2015年04月12日

呑み鉄plus/旧型客車列車④

☆千頭駅にて
井川線機関車


 汽車旅を終え、計画では約40分後の金谷行きに乗車予定だったが、息子は大変SLが気に入った様子で帰路も「かわね路」号を希望した。
最終的な帰宅の時間が子供の体力では少し厳しくなるが、せっかくなので希望に沿うことにした。ただし指定席が確保出来たらという条件つきである。
 早速、千頭の窓口に向かうと指定席に空きがあるとのこと。買い求めると、往路と同じ3号車であった。
さて、本日の「かわね路」号の牽引機は、C11190である。
C11190①


C11190②


 この機関車の形式は、1932年~1949年で総数401両が製造された代表的な小型機関車で、国鉄だけでなく、民有鉄道や海外でもその活躍の場があったようだ。現在JR東日本の新橋駅の広場にある機関車もこのC11である。また過去運行された民有鉄道のひとつが、今はなき「江若鉄道」だったことも知った。
 この江若鉄道は、滋賀県の大津市(現在の京阪「浜大津」駅付近)と高島市(現在のJR湖西線「近江今津」)を結ぶ鉄道路線であった。JR湖西線開業(S49)の4年前に廃線となっている。元々の計画では、近江今津とJR小浜線の小浜(上中?)にも線路を敷設を目指していたらしい。滋賀の「近江」と福井の「若狭」から江若鉄道と名付けられたらしい。
 さて、このC11190は、1940年(昭和15年)に川崎車両で製造され、仙台・盛岡など東北で運用された後、早岐・熊本など九州で運用され1974年(昭和49年)に廃車、個人に譲渡され、大井川鉄道に復活した経歴をもつそうだ。
いぶき501①


いぶき501②


いぶき501③


 本日は、C11のほかに補機がついている。C11の調子が悪いのかとも思ったが、本日の編成は5両を超える長編成のため機関車の牽引能力を超えているかも知れない。帰路で判明したが、TV撮影のため1両貸切となっていたりして通常より増結されているようだ。
 補機は電気機関車で、「いぶき501」と表記されている。この機関車は、大阪住友セメント㈱という会社の伊吹専用線で運行され貨物列車を牽引していた。伊吹専用線は、滋賀県のJR東海近江長岡から伊吹山のふもとを結んでいたが1999年に廃線となっている。
SL急行かわね路⑭


給水


SL急行かわね路⑮


SL急行かわね路⑯


 機関車の付け替えも進み、金谷への発車準備が進んでいる。


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