2016年01月03日
呑み鉄plus ~初乗り 近鉄特急ビスタカー~
☆近鉄特急ビスタEX30000系 下階席 京都~近鉄奈良

新年明けましておめでとうございます。
今年の初乗りは、近鉄特急となりました。奈良の東大寺を目指し元旦から「呑み鉄」となりました。
11:00前混雑した京都駅の窓口で受け取ったのは、11:30発の近鉄奈良行きの乗車券と特急券。昨夜ネット予約のシステムを使い、購入したものだ。乗車券は別途購入となるため、特急券はクレジット払い、乗車券は現金払いとなった。

駅構内で昼食を買い込み、改札口を抜ける。特急券に記載された情報には、指定号車の他に出発のりばの案内も付されていた。発車10分前にのりばの2番線に向かうと、すでに6両編成の特急列車は乗客を迎えていた。前より30000系の2階建て車両2両を含むビスタEXで構成される4両と後ろよりレギュラータイプのACEで構成される2両の6両編成で、前より先頭車両から1号車、2号車・・・の順となる。




全車指定席で2×2タイプのリクライニングシートで構成されているが、2階建て車両「ビスタカー」の下階部分のみグループ席が設けられている。最大5名で3名以上で販売される。




このグループ席を確保できたので、3号車の21番に乗り込む。真ん中にテーブルの設けられた、半個室である。リクライニングはしないものの余裕のあるシートや、荷物の収納場所も確保されている、天井高が少し低いため立ち上がる時には注意が必要だ、それを除けばとても快適そうである、近鉄奈良までは僅か35分間の乗車であり、せっかく確保出来たのに少々残念な気持ちが生まれる。

定刻の11:30近鉄奈良駅を目指して、列車は静かに京都駅を離れた。これから途中の停車駅は2つ丹波橋と大和西大寺、どちらも始終点のすぐ近くであり途中区間は、直通列車のノンストップのイメージだ。数分で丹波橋に到着、乗客が納まるとただちに発車する。
さて、昼食時間の走行なので、このグループ席で食事をする・・・呑み鉄することに。出発前に購入した「嵯峨豆腐森茄のおあげさんと九条ネギのきつねどん」を楽しむことに。(今回は、健康のためノンアルコール麦酒を飲用)乾杯!


京風の上品な味を楽しむ。

景色が流れるように快適に走行してきたが、三山木付近で列車は停止してしまった。しばらくして、運転再開となったが、車内放送では非常ボタンが操作されたとのこと。何事もなければよいのだが。
この三山木付近は、JR学研都市線(片町線)と並走する、JR西日本車207系が主力車だ。非電化だった30数年前には、キハ20系が活躍していた思い出がある。


再び快適な走行を続け大和西大寺に約2分遅れて到着する。ここまでは、(近鉄)京都線でここから終点の近鉄奈良までは(近鉄)奈良線となる。

乗降が終了してすぐ、終点近鉄奈良に向け発車、橿原線を進行方向右手に見て奈良線を進行する、途中から地下に潜り終点近鉄奈良駅に到着した。



新年明けましておめでとうございます。
今年の初乗りは、近鉄特急となりました。奈良の東大寺を目指し元旦から「呑み鉄」となりました。
11:00前混雑した京都駅の窓口で受け取ったのは、11:30発の近鉄奈良行きの乗車券と特急券。昨夜ネット予約のシステムを使い、購入したものだ。乗車券は別途購入となるため、特急券はクレジット払い、乗車券は現金払いとなった。
駅構内で昼食を買い込み、改札口を抜ける。特急券に記載された情報には、指定号車の他に出発のりばの案内も付されていた。発車10分前にのりばの2番線に向かうと、すでに6両編成の特急列車は乗客を迎えていた。前より30000系の2階建て車両2両を含むビスタEXで構成される4両と後ろよりレギュラータイプのACEで構成される2両の6両編成で、前より先頭車両から1号車、2号車・・・の順となる。
全車指定席で2×2タイプのリクライニングシートで構成されているが、2階建て車両「ビスタカー」の下階部分のみグループ席が設けられている。最大5名で3名以上で販売される。
このグループ席を確保できたので、3号車の21番に乗り込む。真ん中にテーブルの設けられた、半個室である。リクライニングはしないものの余裕のあるシートや、荷物の収納場所も確保されている、天井高が少し低いため立ち上がる時には注意が必要だ、それを除けばとても快適そうである、近鉄奈良までは僅か35分間の乗車であり、せっかく確保出来たのに少々残念な気持ちが生まれる。
定刻の11:30近鉄奈良駅を目指して、列車は静かに京都駅を離れた。これから途中の停車駅は2つ丹波橋と大和西大寺、どちらも始終点のすぐ近くであり途中区間は、直通列車のノンストップのイメージだ。数分で丹波橋に到着、乗客が納まるとただちに発車する。
さて、昼食時間の走行なので、このグループ席で食事をする・・・呑み鉄することに。出発前に購入した「嵯峨豆腐森茄のおあげさんと九条ネギのきつねどん」を楽しむことに。(今回は、健康のためノンアルコール麦酒を飲用)乾杯!
京風の上品な味を楽しむ。
景色が流れるように快適に走行してきたが、三山木付近で列車は停止してしまった。しばらくして、運転再開となったが、車内放送では非常ボタンが操作されたとのこと。何事もなければよいのだが。
この三山木付近は、JR学研都市線(片町線)と並走する、JR西日本車207系が主力車だ。非電化だった30数年前には、キハ20系が活躍していた思い出がある。
再び快適な走行を続け大和西大寺に約2分遅れて到着する。ここまでは、(近鉄)京都線でここから終点の近鉄奈良までは(近鉄)奈良線となる。
乗降が終了してすぐ、終点近鉄奈良に向け発車、橿原線を進行方向右手に見て奈良線を進行する、途中から地下に潜り終点近鉄奈良駅に到着した。
2015年11月22日
呑み鉄plus/ボジョレー・ヌーヴォーTRAIN2015③
☆呑み鉄堪能!

橿原神宮前駅でしばしのトイレ休憩。追加のつまみ類は、ホームのコンビニで購入も可能だ。
列車は、一旦留置線に入り、他の営業列車のためにホームを空ける。ホームから少し離れたところに停車しているが、十分望遠レンズで狙えるところなので、多数の人達が、列車を狙う。TV取材は、ここまででスタッフは下車。






再び、橿原神宮前駅のホームに観光列車「つどい」が戻り、各車へ乗車ののち大和西大寺に向け、橿原線を北上を開始する。もう下車まで時間にして半時間もない。
車内では、宴会が再開される。ボジョレー・ヌーヴォー1本は軽く空いたが、麦酒などもあり、2本目の開栓は躊躇した。
さて、観光列車「つどい」には、子供用スペースが設置されている。本日は大人ばかりなので、利用者はいないが、遊びのスペースがある。
長距離の移動時などは、利用価値が高いスペースだと思う。


いよいよ、大和西大寺が近づく。


十分呑み鉄も堪能し、下車の準備。ゴミ箱等も充実しているので、後片付けにも困らなかった。
大和西大寺で下車する。大阪上本町までの乗客のみ最後の区間を楽しめる。ここから京都線の特急にて京都へ戻った。



ボジョレー・ヌーヴォーTRAIN2015~完~
橿原神宮前駅でしばしのトイレ休憩。追加のつまみ類は、ホームのコンビニで購入も可能だ。
列車は、一旦留置線に入り、他の営業列車のためにホームを空ける。ホームから少し離れたところに停車しているが、十分望遠レンズで狙えるところなので、多数の人達が、列車を狙う。TV取材は、ここまででスタッフは下車。
再び、橿原神宮前駅のホームに観光列車「つどい」が戻り、各車へ乗車ののち大和西大寺に向け、橿原線を北上を開始する。もう下車まで時間にして半時間もない。
車内では、宴会が再開される。ボジョレー・ヌーヴォー1本は軽く空いたが、麦酒などもあり、2本目の開栓は躊躇した。
さて、観光列車「つどい」には、子供用スペースが設置されている。本日は大人ばかりなので、利用者はいないが、遊びのスペースがある。
長距離の移動時などは、利用価値が高いスペースだと思う。
いよいよ、大和西大寺が近づく。
十分呑み鉄も堪能し、下車の準備。ゴミ箱等も充実しているので、後片付けにも困らなかった。
大和西大寺で下車する。大阪上本町までの乗客のみ最後の区間を楽しめる。ここから京都線の特急にて京都へ戻った。
ボジョレー・ヌーヴォーTRAIN2015~完~
2015年11月21日
呑み鉄plus/ボジョレー・ヌーヴォーTRAIN2015②
☆呑み鉄+Wine

観光列車「つどい」は、大阪上本町を予定に約20分遅れて出発した。今後のダイヤが気になるところであるが、呑みだすとそれもどこかに旅立ってしまった。
まずは、大阪線を走行、隣の鶴橋駅で一旦停止、ホームには多くの乗客が、列をなして帰りの列車を待っていて、目が合うと、少し気恥ずかしい。基本的は運転停車以外は、橿原神宮まで客扱いはない。今里、布施を経て、列車は南下を始める。

車窓はすでに街明かりとなっている。車内では、ボジョレー・ヌーヴォー(Fernand Laroche Beaujolais Nouveau2015)を乗客が味わっている、今日は皆さんが呑み鉄かも。手元のお弁当とマッチしてwineが進む。


車内が先ほどから慌しい。今日はTVカメラが同乗しているのである。あちこちで取材が行われている。


列車は、ゆっくり南下しているが、もうすでに発車して35分経過、五位堂(大阪上本町起点27.1km)に到着した。しばらく運転停車の模様である。もう車内では、どこもかなり盛り上がっている。更に列車は進む。

列車は、大和八木駅手前まで進んでいる。ここまでの大阪線は高架で、立体交差する橿原線は地上である。列車は、地上へ向かわなければならないが、運用上、京都方面から橿原線を進行してくる列車は、大和八木駅手前で橿原線を離れ、迂回して大阪線の大和八木駅へ入線する。逆方面も同じ運用である。これは、新ノ口連絡線と呼ばれ、京都発着の賢島方面行き列車が常時使用している。
一方、大阪線の大阪方面から来た列車は、新ノ口連絡線を使ってそのまま橿原線に入線することは出来ない。(大和八木でスイッチバックすれば理論上可能)、そこで本日は、あまり運用されていない、別の短絡線を利用して橿原線に入線する。まさにこれからその大阪線から大和西口駅を結ぶ、単線の大和西口短絡線(大阪線連絡線)に進入する。思わず喜んでしまう!レア物に弱い呑鉄朗であった。

大和西口を過ぎると客扱いのある橿原神宮前駅へと到着する。

橿原神宮前駅では、トイレ休憩の時間が設けられている。(車内にもトイレはある)列車は一度引きあげ線へと移動するが、継続乗車も可能だった。呑鉄朗は一旦下車する。




次に目指すは、大和西大寺だ。
観光列車「つどい」は、大阪上本町を予定に約20分遅れて出発した。今後のダイヤが気になるところであるが、呑みだすとそれもどこかに旅立ってしまった。
まずは、大阪線を走行、隣の鶴橋駅で一旦停止、ホームには多くの乗客が、列をなして帰りの列車を待っていて、目が合うと、少し気恥ずかしい。基本的は運転停車以外は、橿原神宮まで客扱いはない。今里、布施を経て、列車は南下を始める。
車窓はすでに街明かりとなっている。車内では、ボジョレー・ヌーヴォー(Fernand Laroche Beaujolais Nouveau2015)を乗客が味わっている、今日は皆さんが呑み鉄かも。手元のお弁当とマッチしてwineが進む。
車内が先ほどから慌しい。今日はTVカメラが同乗しているのである。あちこちで取材が行われている。
列車は、ゆっくり南下しているが、もうすでに発車して35分経過、五位堂(大阪上本町起点27.1km)に到着した。しばらく運転停車の模様である。もう車内では、どこもかなり盛り上がっている。更に列車は進む。
列車は、大和八木駅手前まで進んでいる。ここまでの大阪線は高架で、立体交差する橿原線は地上である。列車は、地上へ向かわなければならないが、運用上、京都方面から橿原線を進行してくる列車は、大和八木駅手前で橿原線を離れ、迂回して大阪線の大和八木駅へ入線する。逆方面も同じ運用である。これは、新ノ口連絡線と呼ばれ、京都発着の賢島方面行き列車が常時使用している。
一方、大阪線の大阪方面から来た列車は、新ノ口連絡線を使ってそのまま橿原線に入線することは出来ない。(大和八木でスイッチバックすれば理論上可能)、そこで本日は、あまり運用されていない、別の短絡線を利用して橿原線に入線する。まさにこれからその大阪線から大和西口駅を結ぶ、単線の大和西口短絡線(大阪線連絡線)に進入する。思わず喜んでしまう!レア物に弱い呑鉄朗であった。
大和西口を過ぎると客扱いのある橿原神宮前駅へと到着する。
橿原神宮前駅では、トイレ休憩の時間が設けられている。(車内にもトイレはある)列車は一度引きあげ線へと移動するが、継続乗車も可能だった。呑鉄朗は一旦下車する。
次に目指すは、大和西大寺だ。
2015年11月20日
呑み鉄plus/ボジョレー・ヌーヴォーTRAIN2015①
☆ボジョレー・ヌーヴォーを列車で!!

11月19日(木)は、2015年のボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。
麦酒だけでなくWineも好きな呑鉄朗、毎年解禁日に・・というわけではないが、この時期を楽しみに毎年呑んでいる。
しかし、今年はなんと解禁日に列車で楽しめる機会を得てしまった。
またもや龍鐵氏のコバンザメとなった呑鉄朗、元々企画段階では参加者ではなかったが、欠員が出たとのことで、急遽仲間に入れてもらった。
さて今回の列車は、近畿日本鉄道の観光列車「つどい」(3両編成)で運行される「ボジョレー・ヌーヴォーTRAIN2015」、大阪上本町から大阪線、橿原線を経由して橿原神宮へ、スイッチバックして橿原線を北上し大和西大寺へ向かい、奈良線大阪線を経由して出発地の大阪上本町へ帰着するとういルート。全車指定席で募集人員が70名とのことであった。
呑鉄朗は、大阪上本町(19:00発)から大和西大寺(20:58着)までの約2時間、乗車する。

当日、人身事故の影響でダイヤが乱れていた。18:50にはすでに大阪上本町7番線に入線しているハズだったが、まだ姿がなかった。しばらく待って19:10頃近鉄のスタッフから「間もなく入線」の案内を受け、改札口を抜け、ホームで列車の入線を待つ。
おおよそ5分後の19:15頃、観光列車「つどい」が7番線に入線してきた。


案内に沿って、乗客が順序良く列車に乗り込む。呑鉄朗の指定席は、1号車の2番D席。席番のプレートがすぐ見つけられず、どこかわからなかった。実は、背もたれの後ろに大きく表示されていたのだが、全く気付いていない呑鉄朗であった。
ダイヤの乱れもあってか、乗車後ただちに橿原神宮に向け発車した。とりあえず放送により、乗客全員で「乾杯!」(今回はこの1回のみ)

さてこの観光列車「つどい」、乗車した1号車は、車両の半分くらいが子供たちのための遊具スペース、残り半分が24人分の座席であった。座席は、ロングシートの反対にしたような感じで全席、窓を向いていて、車窓が楽しめる。
テーブルも設けられ、食事も可能である。今日のセッティングは、ボジョレー・ヌーヴォー(720ml)が2本に、おつまみを中心としたお弁当が一人当たり用意されている。なんとフルボトルワイン2本は、なかなかの量だ。
さぁ、宴会の始まりだ。
11月19日(木)は、2015年のボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。
麦酒だけでなくWineも好きな呑鉄朗、毎年解禁日に・・というわけではないが、この時期を楽しみに毎年呑んでいる。
しかし、今年はなんと解禁日に列車で楽しめる機会を得てしまった。
またもや龍鐵氏のコバンザメとなった呑鉄朗、元々企画段階では参加者ではなかったが、欠員が出たとのことで、急遽仲間に入れてもらった。
さて今回の列車は、近畿日本鉄道の観光列車「つどい」(3両編成)で運行される「ボジョレー・ヌーヴォーTRAIN2015」、大阪上本町から大阪線、橿原線を経由して橿原神宮へ、スイッチバックして橿原線を北上し大和西大寺へ向かい、奈良線大阪線を経由して出発地の大阪上本町へ帰着するとういルート。全車指定席で募集人員が70名とのことであった。
呑鉄朗は、大阪上本町(19:00発)から大和西大寺(20:58着)までの約2時間、乗車する。
当日、人身事故の影響でダイヤが乱れていた。18:50にはすでに大阪上本町7番線に入線しているハズだったが、まだ姿がなかった。しばらく待って19:10頃近鉄のスタッフから「間もなく入線」の案内を受け、改札口を抜け、ホームで列車の入線を待つ。
おおよそ5分後の19:15頃、観光列車「つどい」が7番線に入線してきた。
案内に沿って、乗客が順序良く列車に乗り込む。呑鉄朗の指定席は、1号車の2番D席。席番のプレートがすぐ見つけられず、どこかわからなかった。実は、背もたれの後ろに大きく表示されていたのだが、全く気付いていない呑鉄朗であった。
ダイヤの乱れもあってか、乗車後ただちに橿原神宮に向け発車した。とりあえず放送により、乗客全員で「乾杯!」(今回はこの1回のみ)
さてこの観光列車「つどい」、乗車した1号車は、車両の半分くらいが子供たちのための遊具スペース、残り半分が24人分の座席であった。座席は、ロングシートの反対にしたような感じで全席、窓を向いていて、車窓が楽しめる。
テーブルも設けられ、食事も可能である。今日のセッティングは、ボジョレー・ヌーヴォー(720ml)が2本に、おつまみを中心としたお弁当が一人当たり用意されている。なんとフルボトルワイン2本は、なかなかの量だ。
さぁ、宴会の始まりだ。