2014年11月30日
呑み鉄plus ~第1閉塞「車内で啤酒(ビール)を呑んでいいですか?」~
11月9日(日)
雨の関西国際空港から台北桃園空港を経て台湾に入国、連絡バス+台湾高鉄にて台北駅へ。
呑鉄朗、10ン年ぶりの海外しかも海外鉄道旅行は初めて、今回は呑み鉄仲間のアドバイザーT氏の全面協力で実現することが出来た。
今回の目的は、台湾国鉄(正式名称:交通部台湾鉄路管理局/在来線)を台北から時計回りに1周しながら全線踏破を目指す。
もちろん、列車内でも夜市でも「呑み」は必須ということで、楽しい旅になりそうだ。
さて、台北駅2階のフードコートで夕食にする。ここにはフードコート他、日本食の店やカフェなども多数あった。台湾の料理を食べたいと微風広場(フードコート)で「言葉は通じなくても指差しでなんとかなる!」と四苦八苦して、入国第1食目となる麺類のオーダーに成功した。
ここでは、啤酒(ビール)が入手できず「呑み鉄」は成立せず。周囲を見回しても誰も啤酒というか酒類を呑んでいない。
多少の不安が広がった。「もしかして、台湾では公共的な場所(フードコートなど開放的なところ)では呑んではいけないのだろうか?」「もしかして鉄道の車内で呑むのはご法度かも?」とどんどん不安は広がっていった。
そこで、駅の「服務中心」(インフォメーションセンター)へお邪魔。
大切な内容なので「日本語のわかる方をお願い!」と無理をお願いしたところ、対応してくれた係員は、「私について来い」とジェスチャーをした。「服務中心」から出て、案内された先は駅長室。ここで、男女2人の係員が「多少ならわかる」と笑顔をくれた。
ゆっくりとした口調で「台湾では、屋外でビールを呑んでいる人を見かけない。これから列車に乗るが車内や公共の場でビールを呑んではいけないルールがあるのか」と聞いてみた。
係員からは、「大丈夫。列車内で呑んでも何の問題もない」と笑顔で回答してくれた。
「謝々」とお礼を告げてその場を離れた。
これで堂々と「呑み鉄plus」企画が実行できることとなった。
Posted by 呑鉄朗 at
21:08
│めざせ台湾国鉄全線踏破62時間編