2017年12月09日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑮~
☆四国鉄道文化館へ

高松と宇多津の間を踏破すれば、伊予大洲~向井原(予讃線)間を除いて、JR四国管内の路線を踏破する段階となった。伊予大洲~向井原間は次回以降の踏破として、この後伊予西条の四国鉄道文化館へ行き、帰途に着く計画である。

高松駅構内で、うどんを食べて15:50発1017M特急いしづち17号(8000系×2連)に乗り込む、指定席は、ほぼ満席状態である。




定時に出発した特急いしづち17号は、宇多津で岡山発の特急しおかぜ17号と併結して、松山に向かう。この宇多津でしおかぜに乗り移る、それぞれの指定がいしづちは8号車、しおかぜは1号車だったので、後ろから前まで車内ではなく、ホームに出て急ぎ足で進む。


17Mしおかぜ17号に乗り移り伊予西条を目指す。丸亀、多度津と停車、多度津より先は土讃線と別れて、西へ進む。定刻17:21に伊予西条に到着、すぐさま改札口を抜け、四国鉄道文化館へ向かう。最終入場が17:30であるためゆっくりしていられない。

ところが、この四国鉄道文化館、線路を挟んで北館と南館が別々にあり、それぞれに入場料(大人300円)が必要という別の扱いとなっている。時間的にどちらかしか選択出来ない。
北館にはDF50が南館にはキハ65が展示されている。迷っている時間はないのでキハ65の南館を選択した。


弧線橋を渡り線路の反対側の南館へ、目当てのキハ65-34は国鉄色を纏っていた。車内も見学することが出来、懐かしいボックス席(JR化後に改造)や古い車両独特の匂いを体感出来た。




再び伊予西条駅に戻り、28Mしおかぜ28号(1028Mいしづち28号を併結)に乗車する。先頭側のいしづちは、台湾国鉄を連想させる配色だ。これは今年、JR四国と台湾鉄路管理局とが友好鉄道協定締結1周年を記念して、8000系とEMU800系のデザインを交換していることによるもの。台湾国鉄は反対にJR四国を連想させるラッピングになっているそうだ。

*台湾国鉄EMU800系

龍鐡氏と呑鉄朗の乗車する車両は、本来のデザインの車両であった。このまま瀬戸大橋を渡り、岡山で山陽新幹線に乗り継ぎ帰宅する。(児島~岡山間は、普通車自由席に移動)



車内で「乾杯!」(6回目)をして旅を締めくくる。楽しかった3日間の旅の感想を交換しあい、すでに心は次の旅に向けて動き始めていた。



~ 完 / ご訪問ありがとうございました~
高松と宇多津の間を踏破すれば、伊予大洲~向井原(予讃線)間を除いて、JR四国管内の路線を踏破する段階となった。伊予大洲~向井原間は次回以降の踏破として、この後伊予西条の四国鉄道文化館へ行き、帰途に着く計画である。
高松駅構内で、うどんを食べて15:50発1017M特急いしづち17号(8000系×2連)に乗り込む、指定席は、ほぼ満席状態である。
定時に出発した特急いしづち17号は、宇多津で岡山発の特急しおかぜ17号と併結して、松山に向かう。この宇多津でしおかぜに乗り移る、それぞれの指定がいしづちは8号車、しおかぜは1号車だったので、後ろから前まで車内ではなく、ホームに出て急ぎ足で進む。
17Mしおかぜ17号に乗り移り伊予西条を目指す。丸亀、多度津と停車、多度津より先は土讃線と別れて、西へ進む。定刻17:21に伊予西条に到着、すぐさま改札口を抜け、四国鉄道文化館へ向かう。最終入場が17:30であるためゆっくりしていられない。
ところが、この四国鉄道文化館、線路を挟んで北館と南館が別々にあり、それぞれに入場料(大人300円)が必要という別の扱いとなっている。時間的にどちらかしか選択出来ない。
北館にはDF50が南館にはキハ65が展示されている。迷っている時間はないのでキハ65の南館を選択した。
弧線橋を渡り線路の反対側の南館へ、目当てのキハ65-34は国鉄色を纏っていた。車内も見学することが出来、懐かしいボックス席(JR化後に改造)や古い車両独特の匂いを体感出来た。
再び伊予西条駅に戻り、28Mしおかぜ28号(1028Mいしづち28号を併結)に乗車する。先頭側のいしづちは、台湾国鉄を連想させる配色だ。これは今年、JR四国と台湾鉄路管理局とが友好鉄道協定締結1周年を記念して、8000系とEMU800系のデザインを交換していることによるもの。台湾国鉄は反対にJR四国を連想させるラッピングになっているそうだ。
*台湾国鉄EMU800系
龍鐡氏と呑鉄朗の乗車する車両は、本来のデザインの車両であった。このまま瀬戸大橋を渡り、岡山で山陽新幹線に乗り継ぎ帰宅する。(児島~岡山間は、普通車自由席に移動)
車内で「乾杯!」(6回目)をして旅を締めくくる。楽しかった3日間の旅の感想を交換しあい、すでに心は次の旅に向けて動き始めていた。
~ 完 / ご訪問ありがとうございました~
Posted by 呑鉄朗 at
12:19
│男の休日2017四国
2017年11月11日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑭~
☆特急むろと2号/特急うずしお18号 甲浦~高松

甲浦で約40分の折り返し時間を利用して海辺まで歩く、今日は天気も良く風も穏やかなので海が静かである。ここからバスで南下すれば室戸岬であるが、今回はこの後の高徳線の踏破のため、来たルートを戻る必要がある。


甲浦駅に戻り、阿佐海岸鉄道5550D海部行普通列車に乗車、ここで「乾杯!」(5回目)本日の呑み鉄開始である。海部で4552D牟岐行普通列車に乗り継ぎ、牟岐で5054D特急むろと2号徳島行に乗車する。







晴天の空の下、のんびり北上して行く。5054D特急むろと2号は停車毎に乗客を増やしていき、徳島に到着する頃には、どの席にも一人または二人で埋まる状態となっていた。



徳島で約25分の乗り継ぎで、3018D特急うずしお18号高松行が発車する。改札口を出て駅構内のコンビニで弁当を購入する。

再びホームに戻り、今朝5051D特急むろと1号に乗車した改札口の目の前の2番線に3018D特急うずしお18号高松行(DCN2459×2連)が発車を待っていた。この列車での指定は後尾の1号車1番CD席。定刻14:26に力強いエンジン音を轟しながら、徳島駅を出発した。今朝、318D板野行のキハ40(キハ402107×2連)でゆっくり辿った路を、3018D特急うずしお18号は、速度をあげて駅を飛ばしていく。池谷で鳴門線と分かれ、高徳線を北上していく。






徳島~高松間は約75km、3018D特急うずしお18号は途中主要な8駅に停車し、1時間6分で結んでいる。

甲浦で約40分の折り返し時間を利用して海辺まで歩く、今日は天気も良く風も穏やかなので海が静かである。ここからバスで南下すれば室戸岬であるが、今回はこの後の高徳線の踏破のため、来たルートを戻る必要がある。
甲浦駅に戻り、阿佐海岸鉄道5550D海部行普通列車に乗車、ここで「乾杯!」(5回目)本日の呑み鉄開始である。海部で4552D牟岐行普通列車に乗り継ぎ、牟岐で5054D特急むろと2号徳島行に乗車する。
晴天の空の下、のんびり北上して行く。5054D特急むろと2号は停車毎に乗客を増やしていき、徳島に到着する頃には、どの席にも一人または二人で埋まる状態となっていた。
徳島で約25分の乗り継ぎで、3018D特急うずしお18号高松行が発車する。改札口を出て駅構内のコンビニで弁当を購入する。
再びホームに戻り、今朝5051D特急むろと1号に乗車した改札口の目の前の2番線に3018D特急うずしお18号高松行(DCN2459×2連)が発車を待っていた。この列車での指定は後尾の1号車1番CD席。定刻14:26に力強いエンジン音を轟しながら、徳島駅を出発した。今朝、318D板野行のキハ40(キハ402107×2連)でゆっくり辿った路を、3018D特急うずしお18号は、速度をあげて駅を飛ばしていく。池谷で鳴門線と分かれ、高徳線を北上していく。
徳島~高松間は約75km、3018D特急うずしお18号は途中主要な8駅に停車し、1時間6分で結んでいる。
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11:11
│男の休日2017四国
2017年11月04日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑬~
☆特急 むろと1号 / 徳島~牟岐

徳島では接続時間に余裕があるので、改札口の外へ出て珈琲タイムとすることにした。
駅前の珈琲店に場所を陣取る。時間帯が良いので混雑していたが、運よく席に着くことが出来た。


次の列車は、徳島発牟岐行きの特急むろと1号に乗車の予定である。昨日の特急剣山と同じく旧国鉄型のキハ185系が運用に就いている。
時間余裕をもって駅に向かったが、すでにホームには特急むろとと思しき列車が入線していた。





改札口を抜けた目の前の2番線に2両編成(キハ185-21×2連)の5051D特急むろと1号がディーゼルエンジン音を轟かしながら定刻9:51の出発を待っている。
徳島から乗客は、3~4割と言ったところ。龍鐡氏と呑鉄朗は、バースディきっぷのお陰で1号車(先頭)の指定席に席がある。ただまるまる1両が指定席ではなく、一部指定席扱いである。

この指定席のその他の席には、今回の旅で今までに見かけた人達が見受けられる。話しかけてみると同じバースディきっぷを利用しているとのことで、本州の色々なところから訪れていることが分かった。
さて、軽快なエンジン音を轟しながら、徳島駅を力強く出発し、駅構内に隣接する徳島運転所に留め置かれている新旧の気動車をどんどん後方に追いやっていく。

今日も快晴に恵まれ車窓が期待出来る、列車は四国の東側の海岸を南下していく、右手には山地や平野、左手には海が見えてくるハズだ。

徳島を出て、約10分南小松島駅に停車する。



この先5051Dは、羽ノ浦、阿南、桑野、油枝、日和佐と10分程度毎に停車し約60km先を目指す。途中、乗客の乗降は少なく、終点の牟岐(徳島起点営業キロ67.7km)に定刻どおり到着した。ここでもキハ40とご対面。



牟岐では、6分の接続で4537D海部行普通列車(DC1561単行)に乗り継ぐほぼ満席状態となる。海部までは僅か4駅(営業キロ11.6km)、約15分の旅路であった。




海部から、更に阿佐海岸鉄道1126D甲浦行普通列車に乗り継ぐ、甲浦までは2駅(営業8.5km)、約10分で目的地に到達した。








甲浦駅は高架駅となっていて、まだここから延長が可能な構造である。かつてはこの先室戸岬へ向かう計画があったのかも知れない。


徳島では接続時間に余裕があるので、改札口の外へ出て珈琲タイムとすることにした。
駅前の珈琲店に場所を陣取る。時間帯が良いので混雑していたが、運よく席に着くことが出来た。
次の列車は、徳島発牟岐行きの特急むろと1号に乗車の予定である。昨日の特急剣山と同じく旧国鉄型のキハ185系が運用に就いている。
時間余裕をもって駅に向かったが、すでにホームには特急むろとと思しき列車が入線していた。
改札口を抜けた目の前の2番線に2両編成(キハ185-21×2連)の5051D特急むろと1号がディーゼルエンジン音を轟かしながら定刻9:51の出発を待っている。
徳島から乗客は、3~4割と言ったところ。龍鐡氏と呑鉄朗は、バースディきっぷのお陰で1号車(先頭)の指定席に席がある。ただまるまる1両が指定席ではなく、一部指定席扱いである。
この指定席のその他の席には、今回の旅で今までに見かけた人達が見受けられる。話しかけてみると同じバースディきっぷを利用しているとのことで、本州の色々なところから訪れていることが分かった。
さて、軽快なエンジン音を轟しながら、徳島駅を力強く出発し、駅構内に隣接する徳島運転所に留め置かれている新旧の気動車をどんどん後方に追いやっていく。
今日も快晴に恵まれ車窓が期待出来る、列車は四国の東側の海岸を南下していく、右手には山地や平野、左手には海が見えてくるハズだ。
徳島を出て、約10分南小松島駅に停車する。
この先5051Dは、羽ノ浦、阿南、桑野、油枝、日和佐と10分程度毎に停車し約60km先を目指す。途中、乗客の乗降は少なく、終点の牟岐(徳島起点営業キロ67.7km)に定刻どおり到着した。ここでもキハ40とご対面。
牟岐では、6分の接続で4537D海部行普通列車(DC1561単行)に乗り継ぐほぼ満席状態となる。海部までは僅か4駅(営業キロ11.6km)、約15分の旅路であった。
海部から、更に阿佐海岸鉄道1126D甲浦行普通列車に乗り継ぐ、甲浦までは2駅(営業8.5km)、約10分で目的地に到達した。
甲浦駅は高架駅となっていて、まだここから延長が可能な構造である。かつてはこの先室戸岬へ向かう計画があったのかも知れない。
Posted by 呑鉄朗 at
21:15
│男の休日2017四国
2017年10月01日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑫~
☆キハ40 / 徳島~池谷~鳴門

4月23日(日)
今回の旅も終盤となった最終日、牟岐線の海部を経て、阿佐海岸鉄道の甲浦を目指す予定であるが、時間的に余裕があるので、先に鳴門線の踏破を計画している。
単純に、徳島~鳴門間を往復する予定であったが、徳島地区がJR四国内でのキハ40系列の最後の牙城となっているとのこと。しかし予定の列車での往復では、キハ40系列への乗車が叶わないことが判明していた。平日は比較的稼動しているキハ40系列も休日は稼動が減少するとのこと。
昨夜から調べた結果、使えそうなダイヤが、阿南5:59~6:44徳島7:07~7:46板野で運行される522D/318Dだった。この列車の徳島~池谷間約20分余り(10.3km営業キロ)を乗車することに。


朝に強い龍鐡氏の同意も得て、当初の予定より1時間半以上早くホテルを出発した。徳島駅の東側まで伸びた徳島運転所の基地には、多数のキハ40系列の姿があった。






徳島駅の改札口を抜けると、「板野」と行き先表示したキハ40(キハ402107×2連)がホームに停車していた。
乗車すると車内は、ワンマン化の改造を受けた標準的なものであった、エンジのモケットの座席が印象的であった。
318Dは定刻7:07にディーゼルエンジン音を唸らせ、徳島のホームを発車、乗客はまばらだ。

次の駅、佐古を出ると徳島線が分岐していく。昨日、阿波池田から辿ってきた路線だ。つづいて、吉野川を渡り、吉成に停車。
吉成では、板野からの徳島行き単行列車と交換。4303Dこれもキハ40で運行されていた。









勝瑞を経て池谷に定刻7:29到着する。

名残惜しいがここで下車、318Dは約5分間停車する。下り列車の305Dと交換のためだ。



さて、鳴門に向かうには、後続の952Dに乗り継ぐ必要がある。しばらく池谷のホームに佇み列車を待つ。952Dが徳島方面から姿を現すと、鳴門方面からは955Dが姿を見せる。この955Dも事前の情報のとおり、キハ40系列で運行されていた。



JR四国の主力車両であるDC1500形の952Dに乗車し、池谷~鳴門間8.1km(営業キロ)の踏破を目指す。
地元高校生を中心に車内は混雑している。
さて、龍鐡氏から次の計画についての相談が持ち上がった。「台湾」「北海道」他にも様々な候補地が挙がったが、そろそろ「マスコン」が恋しいということで意見が合致、次回の旅は、「北海道・陸別」と決定された。
早速、予約手配を行い6月下旬に実施が決定された。
さて、952Dは混雑したまま鳴門に到着した。ここから折り返し徳島に戻る。



4月23日(日)
今回の旅も終盤となった最終日、牟岐線の海部を経て、阿佐海岸鉄道の甲浦を目指す予定であるが、時間的に余裕があるので、先に鳴門線の踏破を計画している。
単純に、徳島~鳴門間を往復する予定であったが、徳島地区がJR四国内でのキハ40系列の最後の牙城となっているとのこと。しかし予定の列車での往復では、キハ40系列への乗車が叶わないことが判明していた。平日は比較的稼動しているキハ40系列も休日は稼動が減少するとのこと。
昨夜から調べた結果、使えそうなダイヤが、阿南5:59~6:44徳島7:07~7:46板野で運行される522D/318Dだった。この列車の徳島~池谷間約20分余り(10.3km営業キロ)を乗車することに。
朝に強い龍鐡氏の同意も得て、当初の予定より1時間半以上早くホテルを出発した。徳島駅の東側まで伸びた徳島運転所の基地には、多数のキハ40系列の姿があった。
徳島駅の改札口を抜けると、「板野」と行き先表示したキハ40(キハ402107×2連)がホームに停車していた。
乗車すると車内は、ワンマン化の改造を受けた標準的なものであった、エンジのモケットの座席が印象的であった。
318Dは定刻7:07にディーゼルエンジン音を唸らせ、徳島のホームを発車、乗客はまばらだ。
次の駅、佐古を出ると徳島線が分岐していく。昨日、阿波池田から辿ってきた路線だ。つづいて、吉野川を渡り、吉成に停車。
吉成では、板野からの徳島行き単行列車と交換。4303Dこれもキハ40で運行されていた。
勝瑞を経て池谷に定刻7:29到着する。
名残惜しいがここで下車、318Dは約5分間停車する。下り列車の305Dと交換のためだ。
さて、鳴門に向かうには、後続の952Dに乗り継ぐ必要がある。しばらく池谷のホームに佇み列車を待つ。952Dが徳島方面から姿を現すと、鳴門方面からは955Dが姿を見せる。この955Dも事前の情報のとおり、キハ40系列で運行されていた。
JR四国の主力車両であるDC1500形の952Dに乗車し、池谷~鳴門間8.1km(営業キロ)の踏破を目指す。
地元高校生を中心に車内は混雑している。
さて、龍鐡氏から次の計画についての相談が持ち上がった。「台湾」「北海道」他にも様々な候補地が挙がったが、そろそろ「マスコン」が恋しいということで意見が合致、次回の旅は、「北海道・陸別」と決定された。
早速、予約手配を行い6月下旬に実施が決定された。
さて、952Dは混雑したまま鳴門に到着した。ここから折り返し徳島に戻る。
Posted by 呑鉄朗 at
10:38
│男の休日2017四国
2017年09月18日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑪~
☆特急 剣山12号 / 阿波池田~徳島

阿波池田駅前の商店街で夕食とする。

阿波池田から本日の最終ランナーは、4012D剣山12号徳島行(キハ185-9×2連)である。
他の剣山号は、一部に指定席が設定されているが、この列車は全席自由席である。




阿波池田の駅の改札口を抜けた時には、すでにホームに入線し出発準備を整えていた。
僅かの乗客とともに、定刻19:50ホームを離れた。阿波池田から次の佃までは土讃線を走行、佃から徳島線を行く。




徳島線は、佃と徳島のひとつ手前の佐古を結ぶローカル線(67.5km営業キロ)である。特急剣山は、1日7往復設定されている。
暗くなった空の下を心地よいディーゼル音を響かせながら、走行していく。

さて、車内では明日の行程変更を計画していた。ここまでキハ40系列に出会ってないが、明日の徳島付近が本命である。しかし、休日にはあまり運用に入っていないことが、分かった。短区間でもキハ40系列に乗る機会が作れないか、色々検討してみる。
車内は、少しづつ乗客も増え、徳島に定刻21:04に到着した。


阿波池田駅前の商店街で夕食とする。
阿波池田から本日の最終ランナーは、4012D剣山12号徳島行(キハ185-9×2連)である。
他の剣山号は、一部に指定席が設定されているが、この列車は全席自由席である。
阿波池田の駅の改札口を抜けた時には、すでにホームに入線し出発準備を整えていた。
僅かの乗客とともに、定刻19:50ホームを離れた。阿波池田から次の佃までは土讃線を走行、佃から徳島線を行く。
徳島線は、佃と徳島のひとつ手前の佐古を結ぶローカル線(67.5km営業キロ)である。特急剣山は、1日7往復設定されている。
暗くなった空の下を心地よいディーゼル音を響かせながら、走行していく。
さて、車内では明日の行程変更を計画していた。ここまでキハ40系列に出会ってないが、明日の徳島付近が本命である。しかし、休日にはあまり運用に入っていないことが、分かった。短区間でもキハ40系列に乗る機会が作れないか、色々検討してみる。
車内は、少しづつ乗客も増え、徳島に定刻21:04に到着した。
Posted by 呑鉄朗 at
15:47
│男の休日2017四国
2017年09月10日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑩~
☆秘境駅 坪尻 / 多度津~阿波池田

多度津で下車、実は予定変更である。土讃線の多度津から阿波池田間は、昨日も走破している区間である。予定では、24Mで丸亀まで行き、49Dで阿波池田までとしていた。どちらかと言うと、単なる移動のための消化区間であった。
龍鐡氏から、この区間の普通列車での移動を提案された。途中にスイッチバック方式の坪尻駅があるためだ。阿波池田からの行程にも影響ないので、普通列車での移動に切り替えた。単なる消化区間が楽しい区間へと早変わりである。




多度津で下車すると、「特急四国まんなか千年ものがたり号」にも再会し、幸先の良いスタートだ。




多度津で17:29発琴平行1247Mに乗り継ぐ。若干ダイヤが乱れている。琴平までの3駅各駅に停車し、終点に到着。ここで17:44発大歩危行4245Dに乗り継ぐ。この先は、県境の山越えが待っている。今日は休日だからか乗客はほとんどない。塩入、黒川、讃岐財田、上り列車とも交換しながら、進んでいく。すでに景色は山間部のものに変わっている。




隧道を抜けるといよいよ秘境「坪尻駅」だ。スイッチバックのため、進行方向左に設けられた側線にゆっくり進入し、停車。運転士さんが、車内を歩き、反対側の運転台へ。





再び、ゆっくり発車、今度は本線に戻り、すぐに進行方向左の側線へ。ここに坪尻駅のホームが設けられている。停止位置に停車し、後続列車49Dの通過待ちを行う。坪尻駅は無人駅である。










しばらくすると、隧道から姿を現した49Dが先を急いで通過していった。

再び、4245Dは本線へと戻り、箸蔵、佃に停車し、終点阿波池田に到着した。


多度津で下車、実は予定変更である。土讃線の多度津から阿波池田間は、昨日も走破している区間である。予定では、24Mで丸亀まで行き、49Dで阿波池田までとしていた。どちらかと言うと、単なる移動のための消化区間であった。
龍鐡氏から、この区間の普通列車での移動を提案された。途中にスイッチバック方式の坪尻駅があるためだ。阿波池田からの行程にも影響ないので、普通列車での移動に切り替えた。単なる消化区間が楽しい区間へと早変わりである。
多度津で下車すると、「特急四国まんなか千年ものがたり号」にも再会し、幸先の良いスタートだ。
多度津で17:29発琴平行1247Mに乗り継ぐ。若干ダイヤが乱れている。琴平までの3駅各駅に停車し、終点に到着。ここで17:44発大歩危行4245Dに乗り継ぐ。この先は、県境の山越えが待っている。今日は休日だからか乗客はほとんどない。塩入、黒川、讃岐財田、上り列車とも交換しながら、進んでいく。すでに景色は山間部のものに変わっている。
隧道を抜けるといよいよ秘境「坪尻駅」だ。スイッチバックのため、進行方向左に設けられた側線にゆっくり進入し、停車。運転士さんが、車内を歩き、反対側の運転台へ。
再び、ゆっくり発車、今度は本線に戻り、すぐに進行方向左の側線へ。ここに坪尻駅のホームが設けられている。停止位置に停車し、後続列車49Dの通過待ちを行う。坪尻駅は無人駅である。
しばらくすると、隧道から姿を現した49Dが先を急いで通過していった。
再び、4245Dは本線へと戻り、箸蔵、佃に停車し、終点阿波池田に到着した。
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06:22
│男の休日2017四国
2017年09月03日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑨~
☆特急 しおかぜ24号 / 松山~多度津

松山駅に戻り、24M特急しおかぜ24号を待つ。若干ダイヤが乱れていて、予定時間には入線しないと言う。

宇和島からの特急宇和海18号が定刻15:18に到着する。DC2000系であるが、何か雰囲気が違う。前面の左上部に「TSE」と表示されている。


この車両は、試作車として作られた編成だそうで、1989年にデビューしている。ちなみに「TSE」とは、「四国横断実験」を意味するものだとか。ヘッドマークサインの表示箇所が省略されているのが外観上の特徴か。

さて、本来の発車時刻間際に遅れていた24M特急しおかぜ24号となる、11M特急しおかぜ11号が岡山から到着した。乗客が降車後、すぐに車内清掃が開始された。
この8600系電車は、平成26年に登場した新鋭の直流特急電車である。最高速度は、130km/hで運転(設計上は140km/hとのこと)、また8000系の振子方式ではなく車体傾斜制御方式を採用している。外観も未来的なイメージだ。




車内の整備が完了し、乗車が始まった。龍鐡氏と呑鉄朗もその車内へ進む。1号車は、黄緑の明るい普通指定席と茶系統の落ち着いたグリーン指定席の合造である。


各車の乗車が完了するとすぐに24M特急しおかぜ24号(EC8702×7連)は、岡山に向け松山駅を後にした。なお1024M特急いしづち24号高松行き編成2両も併結している。



ディーゼルエンジンとは、違う加速力でどんどん加速していく。次の停車駅は今治、約40分弱で結ぶ。左手に穏やかな瀬戸内海を見ながら進んでいく。壬生川、伊予西条、新居浜と沿線の主要な駅に停車し、乗客を拾いながら、岡山を目指す。1号車グリーン席の入れ替わりはなく、松山を出発したときのままの4人で占有している。


約2時間の乗車ののち多度津に到着。もう少し乗っていたい気分であるが、ここで下車する。

松山駅に戻り、24M特急しおかぜ24号を待つ。若干ダイヤが乱れていて、予定時間には入線しないと言う。
宇和島からの特急宇和海18号が定刻15:18に到着する。DC2000系であるが、何か雰囲気が違う。前面の左上部に「TSE」と表示されている。
この車両は、試作車として作られた編成だそうで、1989年にデビューしている。ちなみに「TSE」とは、「四国横断実験」を意味するものだとか。ヘッドマークサインの表示箇所が省略されているのが外観上の特徴か。
さて、本来の発車時刻間際に遅れていた24M特急しおかぜ24号となる、11M特急しおかぜ11号が岡山から到着した。乗客が降車後、すぐに車内清掃が開始された。
この8600系電車は、平成26年に登場した新鋭の直流特急電車である。最高速度は、130km/hで運転(設計上は140km/hとのこと)、また8000系の振子方式ではなく車体傾斜制御方式を採用している。外観も未来的なイメージだ。
車内の整備が完了し、乗車が始まった。龍鐡氏と呑鉄朗もその車内へ進む。1号車は、黄緑の明るい普通指定席と茶系統の落ち着いたグリーン指定席の合造である。
各車の乗車が完了するとすぐに24M特急しおかぜ24号(EC8702×7連)は、岡山に向け松山駅を後にした。なお1024M特急いしづち24号高松行き編成2両も併結している。
ディーゼルエンジンとは、違う加速力でどんどん加速していく。次の停車駅は今治、約40分弱で結ぶ。左手に穏やかな瀬戸内海を見ながら進んでいく。壬生川、伊予西条、新居浜と沿線の主要な駅に停車し、乗客を拾いながら、岡山を目指す。1号車グリーン席の入れ替わりはなく、松山を出発したときのままの4人で占有している。
約2時間の乗車ののち多度津に到着。もう少し乗っていたい気分であるが、ここで下車する。
Posted by 呑鉄朗 at
10:52
│男の休日2017四国
2017年08月28日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑧~
☆特急 宇和海16号 / 宇和島発松山行

宇和島駅の乗継時間は、約40分食事にするには少々時間が厳しい。駅前で食料を買い込み「呑み鉄」することに。




気になったのが、駅前通りにあった「うわじま じゃこ天」と看板のある「中村かまぼこ店」気にいったのでここで決めた。つまみは揃ったので直前に缶麦酒を購入して、改札を抜けた。



ここから次に向かうのは、松山。ホームには既に3両編成の1066D特急宇和海16号(DC2107×3連)が入線している。列車はモノクラスで構成され、カレーパンマン号だ。外から見る車内は旅行者の他、部活帰りなのか高校生で自由席は多数埋まっていた。さっき調達した食料に「カレーパン」があるのはご愛嬌。


龍鐡氏と呑鉄朗は、先頭車両の3号車(指定席)に乗車する。指定席車もそれなりに乗客は多い。
定刻12:56分宇和島を後にした1066D特急宇和海16号は、晴天の下、先ほどの北宇和島で予土線を右手に見て、予讃線を東進して行く。時折左手には穏やかな海が見え、右手には山を見て、上り坂を力強く駆け上がってまた下り、先へ進む。



さて、そろそろ呑み鉄開始だ、とりあえず「乾杯!」(4回目)。車窓に変わり行く景色が最高のつまみだ。
松山まで優等列車は、予讃線を経由する経路ではなく途中内子線を経由する設定となっている。今回この区間のみ、行き戻りする計画が出来なかったので、伊予大洲~向井原の予讃線の踏破が未完となる。
1066D特急宇和海16号は、向井原を通過し、内子線(内子~向井原間は予讃線)から再び予讃線へ合流し、伊予市に停車し、続いて終点松山に定刻14:13に到着した。





松山では、すぐに乗り継がず約1時間の余裕時間を見ている。
龍鐡氏の提案で市電を楽しむことにした。






*「中村かまぼこ店」様のブログ掲載の了解を得ています。
宇和島駅の乗継時間は、約40分食事にするには少々時間が厳しい。駅前で食料を買い込み「呑み鉄」することに。
気になったのが、駅前通りにあった「うわじま じゃこ天」と看板のある「中村かまぼこ店」気にいったのでここで決めた。つまみは揃ったので直前に缶麦酒を購入して、改札を抜けた。
ここから次に向かうのは、松山。ホームには既に3両編成の1066D特急宇和海16号(DC2107×3連)が入線している。列車はモノクラスで構成され、カレーパンマン号だ。外から見る車内は旅行者の他、部活帰りなのか高校生で自由席は多数埋まっていた。さっき調達した食料に「カレーパン」があるのはご愛嬌。
龍鐡氏と呑鉄朗は、先頭車両の3号車(指定席)に乗車する。指定席車もそれなりに乗客は多い。
定刻12:56分宇和島を後にした1066D特急宇和海16号は、晴天の下、先ほどの北宇和島で予土線を右手に見て、予讃線を東進して行く。時折左手には穏やかな海が見え、右手には山を見て、上り坂を力強く駆け上がってまた下り、先へ進む。
さて、そろそろ呑み鉄開始だ、とりあえず「乾杯!」(4回目)。車窓に変わり行く景色が最高のつまみだ。
松山まで優等列車は、予讃線を経由する経路ではなく途中内子線を経由する設定となっている。今回この区間のみ、行き戻りする計画が出来なかったので、伊予大洲~向井原の予讃線の踏破が未完となる。
1066D特急宇和海16号は、向井原を通過し、内子線(内子~向井原間は予讃線)から再び予讃線へ合流し、伊予市に停車し、続いて終点松山に定刻14:13に到着した。
松山では、すぐに乗り継がず約1時間の余裕時間を見ている。
龍鐡氏の提案で市電を楽しむことにした。
*「中村かまぼこ店」様のブログ掲載の了解を得ています。
Posted by 呑鉄朗 at
06:00
│男の休日2017四国
2017年08月13日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑦~
☆ホビートレイン/予土線三兄弟に対面 江川崎~宇和島②

江川崎では、4819Dは20分余り停車する。WCの設備のないキハ32では、少し長めの停車はありがたい。ここで下車する乗客以外にも、駅のWCを利用する人や、ホームに出て気分転換をはかる人など様々だ。



この停車は、対向列車である4816Dと交換するためのものである。4816Dは、海洋堂ホビートレイン仕様の車両で運行されている。この車両にはフィギュアなどが展示されていて乗客を楽しませているそうだ。
しばらくホームで待ち構えると、宇和島方から4816Dはその鮮やかなラッピングを纏って、目の前に現れた。


4819Dと交換し、4816Dが先に窪川へ発っていった。続いて4819Dは、江川崎を後にした。車内の混雑度はほとんど変わらず、立ち客もいる。


江川崎を出て、3つ目の駅、吉野生で列車交換がある。8842D「しまんトロッコ2号」だ。8842Dは吉野生では客扱いを行わないはずであるが、4819Dに乗車してきた多数の小学生一行は、JR四国の社員に案内されて、対向ホームに移動している。






しばらくすると、宇和島方から黄一色の鮮やかな列車が近づいてきた。そして8842Dはしずかに吉野生に停車した。
団体ツアーのための臨時停車のようだ。この列車を含めて予土線三兄弟と称される、
「しまんトロッコ号(長男)」「海洋堂ホビートレイン(次男)」「鉄道ホビートレイン(三男)」に出会うことが出来た。

4819Dは、少し乗客が減り、立ち客はなくなった。吉野生を発ち先に向かう。線路形状がこれまでのような直線主体から曲線の多い区間へと変わる。必然的に列車の速度も落ちる。今日は休日だが、高校生の乗車が増えていき、北宇和島近くになると、混雑度はラッシュ並みとなった。北宇和島で、高校生は多数下車し混雑が緩和された、また4819Dは予土線から予讃線に入り終点、宇和島に定刻12:15に到着した。


江川崎では、4819Dは20分余り停車する。WCの設備のないキハ32では、少し長めの停車はありがたい。ここで下車する乗客以外にも、駅のWCを利用する人や、ホームに出て気分転換をはかる人など様々だ。
この停車は、対向列車である4816Dと交換するためのものである。4816Dは、海洋堂ホビートレイン仕様の車両で運行されている。この車両にはフィギュアなどが展示されていて乗客を楽しませているそうだ。
しばらくホームで待ち構えると、宇和島方から4816Dはその鮮やかなラッピングを纏って、目の前に現れた。
4819Dと交換し、4816Dが先に窪川へ発っていった。続いて4819Dは、江川崎を後にした。車内の混雑度はほとんど変わらず、立ち客もいる。
江川崎を出て、3つ目の駅、吉野生で列車交換がある。8842D「しまんトロッコ2号」だ。8842Dは吉野生では客扱いを行わないはずであるが、4819Dに乗車してきた多数の小学生一行は、JR四国の社員に案内されて、対向ホームに移動している。
しばらくすると、宇和島方から黄一色の鮮やかな列車が近づいてきた。そして8842Dはしずかに吉野生に停車した。
団体ツアーのための臨時停車のようだ。この列車を含めて予土線三兄弟と称される、
「しまんトロッコ号(長男)」「海洋堂ホビートレイン(次男)」「鉄道ホビートレイン(三男)」に出会うことが出来た。
4819Dは、少し乗客が減り、立ち客はなくなった。吉野生を発ち先に向かう。線路形状がこれまでのような直線主体から曲線の多い区間へと変わる。必然的に列車の速度も落ちる。今日は休日だが、高校生の乗車が増えていき、北宇和島近くになると、混雑度はラッシュ並みとなった。北宇和島で、高校生は多数下車し混雑が緩和された、また4819Dは予土線から予讃線に入り終点、宇和島に定刻12:15に到着した。
Posted by 呑鉄朗 at
14:57
│男の休日2017四国
2017年08月06日
呑み鉄plus ~四国・バースディきっぷの旅⑥~
☆ホビートレイン/鉄道ホビートレイン 窪川~江川崎①
4月22日(土)

2日目の朝は、晴天で始まった。高知駅に向かい、改札口を抜ける。


ホームで、高松発中村行2001D特急しまんと1号を待つ。到着後3分停車ののち定刻8:20に2001D(DC2006×3連)は高知駅ホームを後にする。短い編成だが、1号車がグリーン席・普通席で構成されている。まずの目的地は、窪川である。

高知を発って、旭、枝川、波川と10分余りの間にこまめに停車を重ねていく。これから窪川までの区間は昨日から数えて3回目の乗車となる。
晴天の空の下、2001Dは軽快に先へ進んでいく。振子式の車体であるが、しっかり制御されているので、乗り心地もよい。
自然振子式特有の傾斜のタイミングずれはなく、乗り物酔いとは無縁であった。
高知を発って1時間余り、最初の目的地、窪川に到着。

ここから予土線に乗り継ぐ。予土線は、窪川の隣、若井から北宇和島までを結ぶ76.3km(営業キロ)のローカル線である。なお窪川から若井の区間は土佐くろしお鉄道に属するが、若井駅始発着の列車は設定されておらず、すべて窪川が始発着駅となっている。また北宇和島も同様で隣の宇和島が始発着駅となっている。1日あたりの設定本数は多くなく、踏破の行程には若干難がある。





さて、窪川のホームには、新幹線0系に似せた車両が発車を待っていた。窪川発宇和島行4819D(キハ323単行)である。東海道新幹線の代表的な白とブルーを纏い、更に運転面(片側)には、ボンネットが後付けされるという、鉄道模型のような楽しさである。
キハ32は、旧国鉄末期に製造された気動車で、呑み鉄シリーズでも過去、九州の原田線(筑豊本線/桂川~原田)で乗車したことのある車両だ、座席に新幹線0系で使用されていた通称「ばったんシート」(転換クロスシート)が部品流用されている。JR九州・四国で活躍している。
列車に乗り込むとすでにシートは満席に近い状態だった。小学生の団体が休みを利用して予土線を楽しみに来たそうだ。
車内に展示されたプラレールに興味を示す子も多かった。


定刻9:40に窪川を発車、若井を経て、予土線を進行する。昨日は、ループ線で中村を目指したが、予土線はそのまま隧道を抜けて、四万十川沿に路線が続く。ところどころ沈下橋(潜水橋)が目にとまる。






山と河、隧道に鉄橋と景色は変化に富む、確かに鉄道模型の情景のようだ。そこに鉄道模型のような車両が走るのも確かに面白い。意外にも直線区間も多く、建設時期の関係か線路状態も良く、単行列車は軽快に走行していく。



おそらく予土線で一番の景色の中を、約1時間走行し40km余り離れた、半家に到着した。


次は、目指す江川崎である。
4月22日(土)
2日目の朝は、晴天で始まった。高知駅に向かい、改札口を抜ける。
ホームで、高松発中村行2001D特急しまんと1号を待つ。到着後3分停車ののち定刻8:20に2001D(DC2006×3連)は高知駅ホームを後にする。短い編成だが、1号車がグリーン席・普通席で構成されている。まずの目的地は、窪川である。
高知を発って、旭、枝川、波川と10分余りの間にこまめに停車を重ねていく。これから窪川までの区間は昨日から数えて3回目の乗車となる。
晴天の空の下、2001Dは軽快に先へ進んでいく。振子式の車体であるが、しっかり制御されているので、乗り心地もよい。
自然振子式特有の傾斜のタイミングずれはなく、乗り物酔いとは無縁であった。
高知を発って1時間余り、最初の目的地、窪川に到着。
ここから予土線に乗り継ぐ。予土線は、窪川の隣、若井から北宇和島までを結ぶ76.3km(営業キロ)のローカル線である。なお窪川から若井の区間は土佐くろしお鉄道に属するが、若井駅始発着の列車は設定されておらず、すべて窪川が始発着駅となっている。また北宇和島も同様で隣の宇和島が始発着駅となっている。1日あたりの設定本数は多くなく、踏破の行程には若干難がある。
さて、窪川のホームには、新幹線0系に似せた車両が発車を待っていた。窪川発宇和島行4819D(キハ323単行)である。東海道新幹線の代表的な白とブルーを纏い、更に運転面(片側)には、ボンネットが後付けされるという、鉄道模型のような楽しさである。
キハ32は、旧国鉄末期に製造された気動車で、呑み鉄シリーズでも過去、九州の原田線(筑豊本線/桂川~原田)で乗車したことのある車両だ、座席に新幹線0系で使用されていた通称「ばったんシート」(転換クロスシート)が部品流用されている。JR九州・四国で活躍している。
列車に乗り込むとすでにシートは満席に近い状態だった。小学生の団体が休みを利用して予土線を楽しみに来たそうだ。
車内に展示されたプラレールに興味を示す子も多かった。
定刻9:40に窪川を発車、若井を経て、予土線を進行する。昨日は、ループ線で中村を目指したが、予土線はそのまま隧道を抜けて、四万十川沿に路線が続く。ところどころ沈下橋(潜水橋)が目にとまる。
山と河、隧道に鉄橋と景色は変化に富む、確かに鉄道模型の情景のようだ。そこに鉄道模型のような車両が走るのも確かに面白い。意外にも直線区間も多く、建設時期の関係か線路状態も良く、単行列車は軽快に走行していく。
おそらく予土線で一番の景色の中を、約1時間走行し40km余り離れた、半家に到着した。
次は、目指す江川崎である。
Posted by 呑鉄朗 at
14:51
│男の休日2017四国