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Posted by 滋賀咲くブログ at

2015年12月29日

呑み鉄plus ~第43閉塞 PC區間3511車次①~

☆電化された屏東站~潮州站/區間3511車次
区間3511車次①
 屏東站での乗り継ぎ時間は、7分程度のため駅舎の外へ出るのは見合わせた。新しくなった月台は、新しい待合椅子や電光掲示板などで近代化されている。
屏東站①
自強号303車次⑪
屏東站②
屏東站③
屏東站④
 區間3511車次は、定刻に僅かに遅れて高雄方から、オレンジ色のディーゼル機関車に引かれ、クリームとスカイブルーのツートンカラーの客車群が現れた。
区間3511車次②
区間3511車次③
 ディーゼル機関車の次位、1号車に乗車し、席を確保する。車内の乗客はまばらだった。
車両は、1969年製(SPK21012×8連)であるが、空調が改造により装備され、また座席もリクライニングシートが装備されているため、乗り心地は良い。車暦の古さを感じさせる部分は、外観とトイレなどの水廻りや床などである。
区間3511車次車内①
区間3511車次車内②
区間3511車次車内③
区間3511車次車内④
区間3511車次車内⑤
区間3511車次車内⑥
区間3511車次車内⑦
 區間3511車次は、屏東站を2分遅れの9:12に発車する。複線高架区間を進んでいく、真新しい架線類が上空に設置されていた。屏東站から3駅進んだ西勢站で列車交換待ちをする。複線電化区間なので対向列車待ちする必要性を感じないが、ダイヤ改正が複線電化後未実施(と認識している)のため、ダイヤ上は従来の単線運用なのかも知れない。対向列車(區間3511車次)と交換し、先に進む。竹田站辺りから車窓は一層南国ムードの風景となる。竹田站発車後、車内検札を受ける。
区間3511車次車窓①
区間3511車次車窓②
区間3511車次④
 列車は、潮州站に到着、大きな駅で3面の月台を持つ。屏東からの電化もここまでである。少ない乗客が下車し、さらに車内が寂しくなる。
潮州站①
  


2015年12月25日

呑み鉄plus ~第42閉塞 DC自強號303車次~

☆自強號303車次
自強号303車次①
 高鉄左營站と台鉄新左營站は、隣接というかひとつの駅のような構造であるのですぐ移動出来る。ここから台鉄で客車列車の旅である。ただ新左營站~屏東間の自強号のみ、今回の行程で唯一、ディーゼルカーを利用する。
台鉄新左營站
 昨夜指定席を確保した8:25発新左營発花蓮行自強號303車次は、始発のためすでに月台に入線しており乗車可能状態だった。まだ車内に乗客はほとんどいない2号車の23番席におさまる。この車両は、日本の日立製で1990年製造(40DR3078×8連)とある。月台にベルが鳴り響き定刻に発車する。
台鉄新左營站案内表示板
自強号303車次②
自強号303車次③
自強号303車次④
自強号303車次⑤
 新左營站を出て、緩やかに加速し、高雄を目指す。この時点の2号車の乗車率は、1~2割程度。
自強号303車次車窓①
自強号303車次⑥
自強号303車次車窓②
 高鉄からの利便性を考えたダイヤであり、次の高雄からが本格的な乗車と予想される。新左營站を出て10分後、高雄站に到着、月台には多数の乗客が列をなしている。
自強号303車次⑦
 扉が開くと乗客が流れ込んでくる。あっという間に席が埋まり、乗車率は7~8割程度、停車時間は5分あり、乗客が席に着いたあともしばらく停車したままだ。
自強号303車次車窓③
自強号303車次車窓④
 定刻8:40に高雄站を出発し、次駅鳳山站を目指す。この駅の乗車で車内はほぼ満席状態となった。
自強号303車次⑧
 次は下車駅の屏東站で、鳳山站から走行時間12分、15.2公里(km)先である。途中、九曲堂站を通過時に乗り継ぐ予定の區間3511車次を追い抜く。9:01に屏東站に到着する。
自強号303車次車窓⑤
自強号303車次車窓⑥
自強号303車次⑨
自強号303車次⑩
 この屏東站は、前回(約1年前)も下車しているが、当時平面(地上)駅から今回高架駅に近代化されていた。電化区間もここまでであったが延伸しているようだ。
  


2015年12月23日

呑み鉄plus ~第41閉塞 台湾高鉄踏破~

☆台湾高速鉄道全区間踏破/商務車
103車次①
9月15日(火)
 昨日に引き続き早朝5時起床(ちなみに日本時間は6時)、朝に強い龍鐵氏と呑鉄朗、やはり目覚まし時計の音とともにおき、すぐさま準備。半時間もかからず準備が整い出発する。ただ今朝の列車は、台北発6:36の台湾高鉄103車次なので昨日より若干余裕がある。
 まずは近くのマクドナルドに立ち寄り朝食にする。日本人にはおなじみのためか、店内では日本語が飛び交っていた。
MC①
MC②
 MRTで山中站~台北站を移動し、台湾高鉄台北站月台へ。ここは台北站の地下2階に位置する。すでに月台には、2本の列車が入線している。6:30発の605車次左營行と6:36発の103車次左營行である。龍鐵氏と呑鉄朗が乗車する後発の103車次は、速達タイプの列車で、左營には最も早く着く。
始発列車
 6号車の車内に入り、指定された席に着く。この列車で台湾高速鉄道、台北~左營間の踏破記録とするつもりだ。
高鉄台北站月台
103車次②
103車次③
103車次④
103車次⑤
 先行する605車次が定刻に月台を離れていく。続いて、103車次の車内アナウンスがあり定刻に月台を離れた、まずは地下トンネルを進む。
 さて今朝は、商務車に乗車しており、発車と同時にドリンクサービスなどを受ける。名物のパイナップルケーキと珈琲が配られる。その他に新聞なども無料サービスだ。
103車次⑥
103車次⑦
ここで龍鐵氏と呑鉄朗でお決まりの台湾啤酒で乾杯!(9回目)、今日の旅の充実を祈る!
乾杯!~9回目~
 乗客の大半が、ビジネス客で発車時の乗車率は、6~7割と言ったところ。車端部の室内扉の上部にある案内表示には、各都市の天候が案内されている。日本の新幹線方式を取り入れている様子だ。ちなみに「台北市 多曇40% 25~29℃ 台中 晴30% 26~30℃
高雄 晴30% 26~30℃」と続く、これから向かう高雄方面は晴れのようだ。
 板橋に停車する、さらに乗客が増え、ここから台中を目指す。車内では、ドリンクサービスが同様に行われる、またゴミの回収もこまめに行われる。
 列車は、高速走行を行い車窓が在来線のスピードと異なることを容易に認識出来る。晴天の空の下をどんどん南下していく。在来線の山線を眼下に確認出来た。豊富辺りであろうか。多分、先行の605車次は、追い抜いているハズである。
103車次⑧
103車次⑨
 車内アナウンスが間もなく「台中站」到着を告げる。車内が騒がしくなり、多くの乗客が下車の準備を始めた。台北を出て、まだ1時間経過していない7:28に台中站に到着する。
103車次⑩
103車次⑪
605車次
 多くの乗客が下車するが、また乗車してくる乗客も多く車内は盛況だ。台中を定刻に出発すると車窓には比較的田園風景が多くなる。
 列車はスピードがのってくる。車端部の室内扉の上部にある案内表示には、「297公里」と出ており、300km近い高速走行を行っている。
103車次⑫
 台中を出ておおよそ40分進行方向左手に車両基地が見えると終点左營站だ。
103車次⑬
103車次⑭
 左營站月台に降り立つ、これにて台湾高速鉄道全区間踏破である。
  


2015年12月21日

呑み鉄plus ~第40閉塞 莒光號52車次+觀光號2車次~

☆客車急行列車健在!
台北
 台中站月台に降り立つ、次の列車は19:17発なので1時間半程度の滞在が可能だ。台中は確か台湾で二番目の規模を誇る都市であったはずだ。
 駅前で夕食のとれそうな店を探すがなかなか、思うような店に辿りつかなかった。
超吉飯桶①
超吉飯桶②
 日本風のコンセプトの「超吉飯桶」(多分店の名前)という鉄板焼の店を見つけた。ここで軽く夕食をとることにした。残念ながら台湾啤酒を含めてアルコール系の販売はないとのことで、乾杯はお預け・・・となると「あ」っと言う間にオーダーした焼き蕎麦は胃袋に納まってしまった。長居は無用と台中站に戻り駅構内で「台湾啤酒」を購入、待合のベンチで乾杯!(7回目)となりました。
乾杯!~7回目~
 このベンチ、寿司やファーストフードを頬張る人達が大勢いて、呑んでいても違和感がないところで、構内がある意味フードコート化していた。
台中站表示板
 さて、台中からは台北へ本日のラストランである。最終ランナーは、19:17発花蓮発台北行莒光號52車次+觀光號2車次(40FPK10651×6連+機関車の車番不明)だ。
 早めに改札を抜け月台で列車を待つ。成功方から光が近づいてくる。車内はほぼ満席だ、
莒光號52車次①
莒光號52車次②
莒光號52車次③
 今朝の列車の逆区間版といったところだ。これから台北まで2時間20分の乗車だ。
莒光號52車次④
莒光號52車次⑤
 指定されたリクライニングシートの座席に収まる。ここまで普通列車の座席であったので、このリクライニングシートは格別だ。
莒光號52車次⑥
莒光號52車次⑦
莒光號52車次⑧
 列車が台中站月台を静かに離れたころ、台湾啤酒で乾杯!(8回目)し、テイクアウトの「争鮮回転寿司(SUSHI EXPRESS)」を頬張る。
乾杯!~8回目~
 すっかり暗くなった、山線(台中線)から縦貫線(北線)と進んでいく、停車駅は、新竹、桃園、板橋の3駅のみ、客車列車独特の静かな車内を維持しつつ、最終の地下区間を進み定刻21:40、台北站月台に静かに停車した。
莒光號52車次⑨
莒光號52車次⑩
莒光號52車次⑪
莒光號52車次⑫
 今夜はここまでで、最後に明日の新左營から台東までの3列車の乗車券類の購入をしなければならない。窓口での購入で、ここは龍鐵氏がやりとりをしてくれた。
 現在、普快という種別は1往復のみ、年配の駅員はまだあるのか?と言った表情で、隣の若い駅員に確認していた。しばらくして無事、新左營~屏東間の自強号、屏東~枋寮間の區間号、枋寮~台東間の普快号の3枚の乗車券が発券された。
台北站①
 これで明日の準備は完了につき本日終了!!
  


2015年12月19日

呑み鉄plus ~御礼 10000PV超~

☆ご訪問ありがとうございます。
雷鳥
 この度、当ブログへの閲覧が述べ10000PVを超えました。たくさんのみなさんがお越しくださいましたこと心より御礼申し上げます。何も分からず始めたブログにもかかわらず、たくさんの方にお越しいただいて本当に嬉しい限りです。
 これからもネタの続く限り投稿していきますのでどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。  
                                                   呑鉄朗
  


Posted by 呑鉄朗 at 23:56ひとりごと

2015年12月18日

呑み鉄plus ~第39閉塞 車内補充券発行~

☆區間2177車次
PPT式自強号
 泰安站に戻りここから台中を目指す。ここでも乗車券購入が必要だが、もう何の心配も要らない・・・はずだったが、有人だった駅は営業時間終了になっていた。自動販売機も無く、何も乗車駅の証明も無いまま列車に乗らなければならないことになった。
これは、さすがに予想外の試練だ。乗車した列車の車内で補充券を購入するか下車する台中で精算しなくてはならない。どうやって泰安站から乗車した証明をするかが分からない。JR(国鉄)なら、無人駅からの乗車の場合は、乗車駅証明書が備え付けられていたが、地元周辺に無人駅がない、さてさて焦るばかりだ。旅慣れしている龍鐵氏は、大丈夫なんとかなるよ!と余裕だ。
遥か上空にある月台まで階段を登る、ここまで相当歩いているので、月台が遠く感じる。
直線で見通しの良い泰安站月台、しばらく時間があるので、列車の撮影時間とする。
月台の端にてカメラを構える。すぐにPPT式の「自強號」が「莒光號」とすれ違うシーンが。なかなか楽しいポイントだ。
區間2177車次①
 しばらく撮影を楽しんだあと5分遅れで到着した17:21発の新竹発斗六行區間2177車次(45EP716×8連)に乗車、マスクが独特の通称「すねお」タイプだ。
車内補充券
 泰安を出発するとすぐに車掌さんがやってきた。どうも英語は通じそうにない。(というか英語もほとんど出来ない:笑)、とにかく「たいちゅん」「二人」と表現し、泰安から台中まで(34元)の補充券を手にした。
 台中站は、泰安から5駅、后里、豊原、漂子、太原を越えて、その距離は、23.6公里(km)、乗車時間は約25分だ。
 これまでの疲れと、補充券を手にした安堵感、セミクロスシートの乗り心地の相乗効果で眠くなってくる。
區間2177車次②
台中站①
台中站②
 陽も傾いて少し暗くなり始めたころ、6分遅れで目的地の台中站に到着した。
台中站③

  


2015年12月16日

呑み鉄plus ~第38閉塞 旧山線散策②~

☆元泰安站
区間車③
 来た道を一旦引き返し河川敷の外へ、交差点で来た方向と反対方向へ進む。舗装はされているものの段々、民家の敷地内のような私道のような感じになってきた。不法侵入者になった気分で、それでも先に進むと、視界が開け農道のような道に出た。
 ここでやっと「泰安鐡道文化園區」と表示された看板を見つける。一安心、示された方向へ歩く。集落の中を進み、目指す(元)泰安站に到着。ここまで出発からおおよそ50分が経過していた。
旧山線散策⑧
旧山線散策⑩
旧山線散策⑪
 (元)泰安站の駅舎は保存されており、観光資源化されていた。駅舎に着くと、ここでも北投地熱谷公園の途中でも見られた結婚式の衣装を纏ったカップルが撮影を行っている光景に出くわした。どちらかが鉄男さんか鉄子さんなのだろうか、お二人とも末永くお幸せに!!
旧山線散策⑨
 駅舎から月台に出ることも出来きたので、月台を歩いてみた。また線路上に下りることも可能だったので、下りてみた。さすがに列車が入線していないので、レールは錆びて赤茶けているが、枕木もそこそこしっかりしており、すぐにでも営業出来そうな感じであった。かつては電化されていたのであろう、架線柱が残されていた。
旧山線散策⑫
旧山線散策⑬
旧山線散策⑭
旧山線散策⑮
旧山線散策⑯
旧山線散策⑰
旧山線散策⑱
旧山線散策⑲
旧山線散策21
旧山線散策22
旧山線散策23
旧山線散策24
 しばらく駅の周りを散策し、そろそろ泰安站に向かうことにする。実はトラス型の旧鉄橋に立ち寄らなければ、順路は案内板でしっかり表示されていたのだ。帰路は、案内表示に従い、迷うことなく泰安站を目指すことが出来た。ただ、途中で野犬数匹に出くわし、刺激しないよう避けながら、気をつけて歩いたことが特筆されるかも。
  


2015年12月14日

呑み鉄plus ~第37閉塞 旧山線散策①~

☆旧山線トラス型鉄橋
太魯閣自強273車次
 さて、ここでの目的は、手前の駅、三義站から別のルートで泰安そして后里站を結んでいた旧山線を探索することである。特に三義站から(元)泰安站の間は、線路がそのまま残っており、営業路線ではないものの近年になってSL列車が運行されるなど、観光路線として復活するかもとの憶測が飛んでいるそうだ。
旧山線散策①
 泰安站からまず川沿いにトラス型の旧鉄橋を見て、(元)泰安站に向かい、再び高架の泰安站に戻る予定だ。距離にして4~5kmと予想され所要時間を1時間30分程度と見込んでいる。
旧山線散策③
 最初の目的地のトラス型の旧鉄橋に向かうが、観光客はともかく地元の人も見かけない。河川の側の道路を二人で歩く。遥か先にトラス型の旧鉄橋は見えている。
旧山線散策④
 前方から大型トレーラーがやってくる。すごい砂埃だ、河川敷から砂を運んでいるようだ。これはたまらない・・と少し高いところにある河川堤防の管理用道路に移る。
旧山線散策②
 しかし管理用道路はしばらく歩くと、雑草が生い茂り、歩くのをためらった。万が一、蛇などの危険生物と出くわすと厄介だ。進むのを諦めて、元の道に戻ろうとするが高低差3~4mの法面を下りなければならない。これもまた怪我の可能性がある。
 まるで「人生の選択」のようだと笑いながら後者を選択する。付近に建っていた送電鉄塔の杭基礎をつたいながら道路に戻る。
その道路も進んでいくと河川管理用道路と合流し、更に河川敷へ進む。途中の表示板には河川敷であるような注意書きがあった。ここで引き返す訳にはいかない。目前にトラス型の旧鉄橋が見えている。
旧山線散策⑤
旧山線散策⑥
旧山線散策⑦
 とりあえず鉄橋の真下までたどり着いた。線路上が歩ければここから(元)泰安站まで行くつもりだが、どうも線路上に行けそうになかった。
  


2015年12月11日

呑み鉄plus ~第36閉塞 泰安站へ~

☆區間2167車次
莒光號
 苗栗鐡道車両文物展示館を満喫して、再び苗栗站に戻る。次の目的地は、泰安站だ。乗車券(42元)を購入し、14:48発の新竹発斗六行區間2167車次(50EMA816×8連)に乗車する。この列車は、ありがたいことにセミクロスシートの近郊型で、座席は前列車のものより座り心地が良い。
區間2167車次①
區間2167車次②
區間2167車次③
 泰安站は、苗栗から4駅、南勢、銅鑼、三義を越えて、その距離は、29.1公里(km)、乗車時間は約30分だ。
三義站①
三義站②
 泰安の手前の三義からは、長い長い隧道が続く、この間の距離が10.9公里(km)であるので、その大半が隧道ということになる。隧道を出ると景色は高架橋に変わる。大きな河を渡りきってもまだ高架橋が続き、その途中に目指す泰安站があった。
泰安站①
泰安站②
泰安站③
泰安站④
 月台に降り立つと眺めがとても良い。周囲が一望出来る。地上に降り立つには、長い階段を下りていく。下りは良いが、上りは大変だ。
駅員のいる改札口を通り、駅前に出る。高架橋の駅なので、目の前はすぐ一般道路で駅前広場もなく、高架の下は、簡易な公園や駐車場として利用されていた。
泰安站⑤
 歩き始めるとすぐ、古いディーゼル機関車が公園に展示されていた、先ほどの苗栗鐡道車両文物展示館で手入れの行き届いた車両を見たばかりなので、硝子が割れ、サビが浮いている姿は悲しい限りだ。
泰安站⑥

  


2015年12月09日

呑み鉄plus ~第35閉塞 苗栗鐡道車両文物展示館~

☆鉄道博物館を訪ねる/苗栗鐡道車両文物展示館
PPT自強号ラッピングトレイン①
 竹南站(じゅーなん)では、次の目的地苗栗站(みゃおりー)までの乗車券(22元)を購入しなければならない。本来の計画ならここで始めて自動販売機による発券を試みることになっていたのだが、すでに彰化で発券方法を(2種類共)体得しているのですぐに発券出来た。実は次の列車までは、10分ほどの待ち合わせ時間しかないため、トラブルが発生している可能性もあった。
竹南站①
何事もなく、13:42発の新竹発斗六行區間2163車次(45EM533×8連)に乗車、おなじみのロングシート(この座席、呑鉄朗は長時間乗車に耐えられない)だ。
2163車次①
2163車次②ラッピングトレイン
2163車次車窓①
2163車次車窓②
2163車次③ラッピングトレイン
 竹南站から3駅、造橋、豊富、苗栗站でその距離は、15.2公里(km)、乗車時間は15分だ。
苗栗站①
苗栗鐡道車両文物展示館①
PPT自強号ラッピングトレイン②
E202電気機関車
 苗栗站では、隣接して「苗栗鐡道車両文物展示館」(鉄道博物館)がある。龍鐵氏の情報収集のお陰で立ち寄ることが出来た。小スペースに現役を引退した車両が十数両、静かに展示されていて、手入れが行き届いた感じの車両ばかりであった。
苗栗鐡道車両文物展示館②
苗栗鐡道車両文物展示館③
苗栗鐡道車両文物展示館④
苗栗鐡道車両文物展示館⑤
苗栗鐡道車両文物展示館⑥
苗栗鐡道車両文物展示館⑦
 台灣国鐡の車両ばかりでなく、阿里山森林鉄道で活躍した車両も肩を並べていた。こんなに充実しているのに入場料は無料だった。
その他にも隣接の苗栗站に発着する列車も眺められて最高だ。
苗栗鐡道車両文物展示館⑧