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Posted by 滋賀咲くブログ at

2015年07月20日

呑み鉄plus/間もなく閉館!梅小路蒸気機関車館

☆さよなら梅小路/梅小路蒸気機関車館8月30日閉館
SLスチーム号①


 すでにJR西日本から正式発表されていますが、嵯峨野山陰線京都~丹波口間に位置する「梅小路蒸気機関車館」が今年8月30日をもって閉館となります。
 久しぶりに同館を訪れました。相次いでマスコミ報道があった影響か10時の開館前には行列が出来ていました。とにかく暑い日なので並んでいるだけで汗が・・・。
梅小路蒸気機関車館①


梅小路蒸気機関車館②


 メインエントランスのある資料展示館は、旧山陰本線二条駅の駅舎を移転したもので重厚感があります。
梅小路蒸気機関車館③


 タブレットや硬券乗車券、改札用パンチなど多数が展示されています。
梅小路蒸気機関車館④


梅小路蒸気機関車館⑤


 この梅小路蒸気機関車館は、入場券の裏書案内によると、日本の鉄道開業100周年を記念して昭和47年に開館し、かつての蒸気機関車の基地であった「梅小路機関区」の扇形車庫(重要文化財)に日本を代表する蒸気機関車が保存されています。特徴は、保存の一部の車両は動態保存されていることで、SLやまぐち号のC57やSL北びわこ号のC56などはここの所属です。
 資料館から扇形車庫に移動すると、石炭の臭いが漂います。
梅小路蒸気機関車館⑥


梅小路蒸気機関車館⑦


 さて、この梅小路蒸気機関車館での人気イベントは、SL牽引トロッコ(SLスチーム号)への乗車体験。往復1km10分間の道のり。開館以降乗車整理券を求めて長蛇の列でした。
 通常午前中は1往復の運転であるが、本日は、午前中だけで4往復の運転が行われた。呑鉄朗は最終の4往復目の11:30の便を確保したが、販売終了後もまだ求める人達がいるくらいの人気ぶり。
SLスチーム号②


SLスチーム号③


SLスチーム号④


SLスチーム号⑤


SLスチーム号⑥


SLスチーム号⑦


SLスチーム号⑧


 午前最終便も満席で運行され、大きな汽笛一声、在来線に囲まれた専用線路をゆっくり1往復した。

 何度も通った梅小路蒸気機関車館。その名前は過去のものとなるが、今後、京都鉄道博物館の一部として、平成28年(2016年)春に、
新たに開業するため、しばらくのお別れに過ぎない。
 来年を楽しみに、梅小路蒸気機関車館をあとにした。



  


Posted by 呑鉄朗 at 22:18ひとりごと