呑み鉄ｐｌｕｓ

☆特急オホーツク６号(ﾉｰｽﾚｲﾝﾎﾞｰEXP)／網走～旭川②

　76Dは女満別に停車する。

　発車後に車内検札を受けたので、席を外すことにする、１階のラウンジに行ってみる。他にくつろいでいる人はないない。



　それではひとりで乾杯！（１０回目）美幌の停車は、ラウンジよりホームを見上げた。

　車窓を眺めながら軽く麦酒を空け、自席に戻る。

　網走を出て、約50分北見到着する。ここで下り73D特急オホーツク１号と交換、あちらはスラントノーズのキハ１８３系だ。



　北見駅はかつて池田線の起点となった駅、そう第三セクター後の「ちほく鉄道銀河線」の起点でもあった駅だ。
　76Dは、１分の停車後札幌に向けて発車、ハイデッカーからの眺めを楽しみながらワインを飲む。留辺蕊、生田原に停車し、一昨日訪れた遠軽に到着する。


スイッチバック方式のこの駅では、約４分停車する。一度ホームに降りてみる、外はやはり暑い。



　遠軽から進行方向が反対になるので、座席を回転させる。隣席に人がいないので、引き続きゆったり座れる。

　この辺りから、睡魔がやってきた。原生花園でのウォーキングなどの疲れだろうか。
76Dは、白滝付近を走行していく。一昨日、車で訪れたところだ。一度見た景色を確かめながら東へと進む。



　うとうとしながら上川の停車を覚える。網走を発って３時間が経過している。乗客の入れ替えはほとんどなく発車、次は旭川、あと４０分ほどの乗車だ。

　網走から２３７．７ｋｍを約４時間弱で駆け抜け、旭川に到着した。