2020年01月13日
呑み鉄plus/2020年新年呑み始め
京丹後鉄道 観光列車「丹後あおまつ」

(不定期運用のタンゴエクスプローラー編成)
新年あけましておめでとうございます
更新が滞ってしまって申し訳ございまません
うまく休日が続く令和2年の年末年始、最終日にあたる5日。
残りの18切符を使って呑み鉄はじめに「初詣&観光列車」の旅に出ました。
特に計画もないテキトーな行程ですが観光列車に乗ることを必須として早朝、大津駅を出発しました。

(丹後國一之宮 元伊勢籠神社)

(日本三景 天橋立)
今回の旅で初詣先は、天橋立に鎮座する「元伊勢籠神社」と奥の院の「真名井神社」どちらの神様も呑鉄朗と多少ご縁があります。

(綾部駅 特急きのさき)

(京丹後鉄道 一般車両)
ここを目指して京都から山陰線で綾部で乗り継ぎ西舞鶴を経由、京丹後鉄道で天橋立へと至りました。
天橋立で初詣に参拝し駅に戻ったのが13時半。
このあと天橋立から福知山を経由して大津へ帰ります。
次の14:00発の福知山行きの快速列車が、観光車両「あおまつ」で運用されている。
京丹後鉄道には、「くろまつ」「あかまつ」など観光列車が投入されている中で「あおまつ」は料金不要の気軽な観光列車の位置付けだそうだ。

(硬券乗車券)
観光列車とは言え、車内の状態が良くわかっていないので、乗車前に最低限の「呑み鉄セット」の購入を済ませました。
京丹後鉄道では、きっぷの自動販売機の他に鉄道好きのために昔懐かしい「硬券」(D型)と呼ばれる切符も窓口で購入可能です。
西舞鶴、天橋立それぞれで硬券を購入しました。
改札前に駅構内で地ビール(丹後王国ブルワリー)の直売所で「ピルスナー」の瓶を購入、ここは生麦種の販売所であるのだが希望すれば瓶麦酒も購入出来る。ただし瓶の栓を開封した状態で提供される。
時間を計算して、麦酒を購入し改札を受けホームで列車の到着を待つ。入線が5分前のため、多数の乗客が列をなして「今か今か」と冷えた空気の漂う中で時計と線路の先を気にしていた。

(快速あおまつ4号 案内表示)

(快速あおまつ4号 入線)

(車両の表示は「青松」)

(観光車両「あおまつ」)

(増結一般車両)

(増結一般車両座席)

(出発準備良し)
予定通り発車時刻の5分程度前に天橋立駅ホームに豊岡方から快速あおまつ4号(2両編成)が入線してきた。放送によれば本日は一般車両を増結した2両編成での運行とのこと。通常は単行の運用なのかも知れない。
なだれこんだ乗客で「あおまつ」車両はすぐに席が埋まる。

(呑み鉄セット!)
呑鉄朗一人旅なので一人または二人席が良かったのだがすぐに占領されたので、残ったテーブルのある四人席をやむを得ず確保してしまった。相席やむなしである、酔っ払いのおっさんと相席はいやだろうなぁ~。相席になる人ごめんなさい。(始発時点では相席者なし)
でもまぁとりあえず、呑み鉄・乾杯!!

(四人掛テーブル席)

(二人掛・三人掛ロング席)

(先頭かぶりつきスペース)

(車窓を眺めるカウンター席が一番人気!)

(トイレ入口の暖簾)
改めて車内に目をやると内装は、九州の観光列車の「指宿のたまてばこ」等を連想さすお洒落で斬新なレイアウト、木をふんだんに使用したそのつくりは温もりが感じられる。さすがはドーンデザイン事務所だ。

定刻14:00天橋立を発ち、まずは隣駅宮津を目指す。この区間は短区間ではあるが車窓には海が流れる心地よい時間である。時間はわずかに10分足らずで宮津駅に滑り込む。
ここで新たな乗客を迎え乗車率が向上する、またスイッチバックするために少々停車する。
定刻14:13に宮津を離れ宮福線(京丹後鉄道)経由で福智山を目指す。京福線の歴史は浅く線路状態は良いので揺れの少ない快適な走行が続く。宮福線に入って1つ目の宮村駅に停車、列車交換とのこでしばらく停車の案内、5085D特急はしだて5号豊岡行と交換する。
続いて大江山口駅にも停車し、この先二俣、大江高校と通過して快速の本領発揮。
さて車内では専用の販売コーナー設けられており、飲み物やお土産などを乗客が買い求めている。麦酒も1種類だが用意されていた。
折角だからと、麦酒を買い求めるとプラカップも併せて提供された。
流れる車窓の山々を眺めながら麦種を楽しむ。最高のひととき。

(販売コーナー)

(販売グッズ等)

(唯一の麦酒)

(大江山付近)

(数少なくなった113系)
大江に停車、下り普通列車111Mと交換する。緑に塗装されたJRの編成(113系×2連)で運行されていた。
続いて公庄、下天津を通過し、牧、かしのき台と停車し、福知山までの最後の鉄路を力走する。
本日の行程では、ディーゼル列車に揺られるのはこれで最後、座席から身体に伝わる独特エンジンの振動を楽しむ。

(福知山にて 隣は5085D特急はしだて5号豊岡行き:京丹後鉄道経由)
定刻の14:59福知山に到着し観光列車の旅が終わりを告げた。
後続列車の乗り継ぎ時間がほとんどないので、乗り換えホームへ急ぐ。
今年も日本全国で呑み鉄を楽しもうと思う。
本日は当ブログにお越し下さいましてありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いします。 呑鉄朗
(不定期運用のタンゴエクスプローラー編成)
新年あけましておめでとうございます
更新が滞ってしまって申し訳ございまません
うまく休日が続く令和2年の年末年始、最終日にあたる5日。
残りの18切符を使って呑み鉄はじめに「初詣&観光列車」の旅に出ました。
特に計画もないテキトーな行程ですが観光列車に乗ることを必須として早朝、大津駅を出発しました。
(丹後國一之宮 元伊勢籠神社)
(日本三景 天橋立)
今回の旅で初詣先は、天橋立に鎮座する「元伊勢籠神社」と奥の院の「真名井神社」どちらの神様も呑鉄朗と多少ご縁があります。
(綾部駅 特急きのさき)
(京丹後鉄道 一般車両)
ここを目指して京都から山陰線で綾部で乗り継ぎ西舞鶴を経由、京丹後鉄道で天橋立へと至りました。
天橋立で初詣に参拝し駅に戻ったのが13時半。
このあと天橋立から福知山を経由して大津へ帰ります。
次の14:00発の福知山行きの快速列車が、観光車両「あおまつ」で運用されている。
京丹後鉄道には、「くろまつ」「あかまつ」など観光列車が投入されている中で「あおまつ」は料金不要の気軽な観光列車の位置付けだそうだ。
(硬券乗車券)
観光列車とは言え、車内の状態が良くわかっていないので、乗車前に最低限の「呑み鉄セット」の購入を済ませました。
京丹後鉄道では、きっぷの自動販売機の他に鉄道好きのために昔懐かしい「硬券」(D型)と呼ばれる切符も窓口で購入可能です。
西舞鶴、天橋立それぞれで硬券を購入しました。
改札前に駅構内で地ビール(丹後王国ブルワリー)の直売所で「ピルスナー」の瓶を購入、ここは生麦種の販売所であるのだが希望すれば瓶麦酒も購入出来る。ただし瓶の栓を開封した状態で提供される。
時間を計算して、麦酒を購入し改札を受けホームで列車の到着を待つ。入線が5分前のため、多数の乗客が列をなして「今か今か」と冷えた空気の漂う中で時計と線路の先を気にしていた。
(快速あおまつ4号 案内表示)
(快速あおまつ4号 入線)
(車両の表示は「青松」)
(観光車両「あおまつ」)
(増結一般車両)
(増結一般車両座席)
(出発準備良し)
予定通り発車時刻の5分程度前に天橋立駅ホームに豊岡方から快速あおまつ4号(2両編成)が入線してきた。放送によれば本日は一般車両を増結した2両編成での運行とのこと。通常は単行の運用なのかも知れない。
なだれこんだ乗客で「あおまつ」車両はすぐに席が埋まる。
(呑み鉄セット!)
呑鉄朗一人旅なので一人または二人席が良かったのだがすぐに占領されたので、残ったテーブルのある四人席をやむを得ず確保してしまった。相席やむなしである、酔っ払いのおっさんと相席はいやだろうなぁ~。相席になる人ごめんなさい。(始発時点では相席者なし)
でもまぁとりあえず、呑み鉄・乾杯!!
(四人掛テーブル席)
(二人掛・三人掛ロング席)
(先頭かぶりつきスペース)
(車窓を眺めるカウンター席が一番人気!)
(トイレ入口の暖簾)
改めて車内に目をやると内装は、九州の観光列車の「指宿のたまてばこ」等を連想さすお洒落で斬新なレイアウト、木をふんだんに使用したそのつくりは温もりが感じられる。さすがはドーンデザイン事務所だ。
定刻14:00天橋立を発ち、まずは隣駅宮津を目指す。この区間は短区間ではあるが車窓には海が流れる心地よい時間である。時間はわずかに10分足らずで宮津駅に滑り込む。
ここで新たな乗客を迎え乗車率が向上する、またスイッチバックするために少々停車する。
定刻14:13に宮津を離れ宮福線(京丹後鉄道)経由で福智山を目指す。京福線の歴史は浅く線路状態は良いので揺れの少ない快適な走行が続く。宮福線に入って1つ目の宮村駅に停車、列車交換とのこでしばらく停車の案内、5085D特急はしだて5号豊岡行と交換する。
続いて大江山口駅にも停車し、この先二俣、大江高校と通過して快速の本領発揮。
さて車内では専用の販売コーナー設けられており、飲み物やお土産などを乗客が買い求めている。麦酒も1種類だが用意されていた。
折角だからと、麦酒を買い求めるとプラカップも併せて提供された。
流れる車窓の山々を眺めながら麦種を楽しむ。最高のひととき。
(販売コーナー)
(販売グッズ等)
(唯一の麦酒)
(大江山付近)
(数少なくなった113系)
大江に停車、下り普通列車111Mと交換する。緑に塗装されたJRの編成(113系×2連)で運行されていた。
続いて公庄、下天津を通過し、牧、かしのき台と停車し、福知山までの最後の鉄路を力走する。
本日の行程では、ディーゼル列車に揺られるのはこれで最後、座席から身体に伝わる独特エンジンの振動を楽しむ。
(福知山にて 隣は5085D特急はしだて5号豊岡行き:京丹後鉄道経由)
定刻の14:59福知山に到着し観光列車の旅が終わりを告げた。
後続列車の乗り継ぎ時間がほとんどないので、乗り換えホームへ急ぐ。
今年も日本全国で呑み鉄を楽しもうと思う。
本日は当ブログにお越し下さいましてありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いします。 呑鉄朗
2019年10月13日
ことこと列車④60thクルーズ/呑み鉄plus
ことこと列車④里山田園風景と腕木式信号

田川伊田駅停車中に佐々木運転士にことこと列車運転の際気をつけておられることを尋ねてみた。
やはり「列車の揺れを少なく(小さく)運転すること」に最大限の注意を払っているとのこと。これにはいろんな意味が含まれていると思うが第一にスムーズな加減速が絶対であり、マスコンの操作には「急」は禁物。特にブレーキは難しいと思う。
非常に神経を使うので、乗務最初のころは肩が痛くなってしまったことがあったとか。現在ではしっかり克服されたそうだが、今でも時間が押してくる(定時運転に支障が出てくる)と加減速の幅が大きくなるので、かなり神経を使うのだそうだ。

(単線区間を走行)

(時速40km/h以下をキープ:運転に支障のない後部車両の運転席で撮影)

(別方向から見る香春岳)
定刻となりことこと列車は田川伊田駅を離れる。ここからは単線区間の田川線となる。
出発時は、これまでと大きく風景が変わった気はしなかったが、柚須原駅に到着するとその認識は一変することをまだ知らなかった。

(クルーのみなさんに囲まれてハッピーバースデー♪♪♪)

(車内のシェフによる力作)
ことこと列車の車内では田川伊田駅出発後、佐々木チーフからの案内が流れた。
今日の乗客に誕生日を迎える方がおられるそう。(記憶では3名)車内にクルーと乗客が一体となって♪ハッピーバースデーが熱唱される。
またその方々には、特別な「 ガトーショコラ(チロルチョコへのオマージュ) 」が飲み物と一緒にテーブルに。食事のクライマックスが盛り上がる。

(デザート:ガトーショコラ)
もちろん龍鐵氏と呑鉄朗にも通常のガトーショコラと珈琲がテーブルに。ここで使用される珈琲カップも上野焼だそう。

(定期列車と交換:柚須原駅)
ことこと列車は、最後の休憩となる柚須原駅に停車する。

(腕木式信号機:柚須原駅)
停車直前、車窓から呑鉄朗の目に飛び込んできた「腕木式信号機」。すでに現役ではないが、近くでその姿を見ることが出来そうだ。扉を出てすぐ対向ホームへ向かう、赤と緑のガラスを着装すれば、今にも使えそうな感じがする。
もう以前から国内では、この腕木式信号機が使用されているところは殆どなかったが、現在唯一の現役は、青森・五所川原~金木間を結ぶ津軽鉄道のみのハズだ。

(駅名票:柚須原駅)
腕木式信号はその姿からもインパクトが強く、現役を退いてからもオブジェとして残されるものもありまだ見かけることもある。昭和を感じさせる設備のひとつである。
(腕木式信号機:柚須原駅)

(信号機テコ:柚須原駅)
腕木式信号の撮影が一段落し周りを見渡すと、駅舎も大変趣があるレトロな感じだ。調べてみると明治時代の建築物で築100年を超えているそうだ。
鉄パイプで作られた改札口も残っており、過去には映画で撮影されたこともあるそうだ。
呑鉄朗が選ぶ平成筑豊鉄道の一番のスポットは、柚須原駅が急浮上である。

(柚須原駅に停車中のことこと列車)

(柚須原駅駅舎ホーム側)

(駅名票)

(運賃表)

(改札口)

(改札口からことこと列車を望む)

(柚須原駅で出発を待つことこと列車)

(柚須原駅出発)
ことこと列車に戻ると、佐々木チーフから信じられないような話が、腕木式信号機を復活させるとのこと。それもかなり具体的で、すでに工務の作業員の方が、計画を実行されている段階と聞いた。
近いうちに現役の腕木式信号機の復活が見られたら嬉しいと思う。

(山間部とレトロな鉄橋)

(レトロな鉄橋を進行)

(両側に林が広がる)

(佐々木運転士の車窓案内で先頭部に集まる乗客)

(最初から複線を想定し作られた隧道)

(山間部から農村部へ)

(神社の境内を線路が横切る:映画やアニメの1シーンのような場所)

(踏切と鉄橋)
興奮が冷めないまま柚須原駅を出発しコースの最後の珈琲を楽しむ。続いて、この先の源じいの森~崎山間で、九州最古の隧道を通過すると佐々木運転士から案内が流れる。
第二石坂トンネルと称するこの隧道は、1895年(明治28年)に完成している。100年以上現役で使用されている。目の前に第二石坂トンネルが現れると、なんと複線を想定した仕様となっていた。この後も隧道、鉄橋、神社の境内を抜けるなど、車窓は次々と目を楽しませるものになっていく。
田川線には、昭和の風景が多々残っているといっても過言でないような気がした。

(定期列車と交換)

(令和コスタ行橋駅)
そして、フィナーレを迎える直前には、令和コスタ行橋駅を通過する。
この駅は、改元後全国初の新駅だそうで令和元年8月24日に開業したばかりである。ここもことこと列車と同じくドーンデザイン研究所の設計とのこと。

(終点行橋駅に停車中のことこと列車)
進行方向右手から日豊本線が近づいてくると、いよいよ終点の行橋駅である。
直方から田川伊田、再び直方に戻り、金田、田川伊田、柚須原、行橋と約3時間半のクルーズだが、クルーの皆さんのおもてなし、おいしい食事とワイン、上品な車両となつかしい車窓のお陰で、充実した時間となり実時間よりも短く感じ下車が名残惜しかった。

(ことこと列車本日のクルーのみなさん:行橋駅)
本日の関係者のみなさんに心から感謝します。ありがとうございました。
腕木式信号が復活したらまた、ことこと列車の予約待ちをしようと思う。
当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
本件記事は、本編4編と番外1編の計5編で構成し4編目(本編完結)です、次回の更新は未定です。
本件記事掲載にあたり平成筑豊鉄道の関係者の皆様のご協力を頂戴しましたことに深く御礼申し上げます。
田川伊田駅停車中に佐々木運転士にことこと列車運転の際気をつけておられることを尋ねてみた。
やはり「列車の揺れを少なく(小さく)運転すること」に最大限の注意を払っているとのこと。これにはいろんな意味が含まれていると思うが第一にスムーズな加減速が絶対であり、マスコンの操作には「急」は禁物。特にブレーキは難しいと思う。
非常に神経を使うので、乗務最初のころは肩が痛くなってしまったことがあったとか。現在ではしっかり克服されたそうだが、今でも時間が押してくる(定時運転に支障が出てくる)と加減速の幅が大きくなるので、かなり神経を使うのだそうだ。
(単線区間を走行)
(時速40km/h以下をキープ:運転に支障のない後部車両の運転席で撮影)
(別方向から見る香春岳)
定刻となりことこと列車は田川伊田駅を離れる。ここからは単線区間の田川線となる。
出発時は、これまでと大きく風景が変わった気はしなかったが、柚須原駅に到着するとその認識は一変することをまだ知らなかった。
(クルーのみなさんに囲まれてハッピーバースデー♪♪♪)
(車内のシェフによる力作)
ことこと列車の車内では田川伊田駅出発後、佐々木チーフからの案内が流れた。
今日の乗客に誕生日を迎える方がおられるそう。(記憶では3名)車内にクルーと乗客が一体となって♪ハッピーバースデーが熱唱される。
またその方々には、特別な「 ガトーショコラ(チロルチョコへのオマージュ) 」が飲み物と一緒にテーブルに。食事のクライマックスが盛り上がる。
(デザート:ガトーショコラ)
もちろん龍鐵氏と呑鉄朗にも通常のガトーショコラと珈琲がテーブルに。ここで使用される珈琲カップも上野焼だそう。
(定期列車と交換:柚須原駅)
ことこと列車は、最後の休憩となる柚須原駅に停車する。
(腕木式信号機:柚須原駅)
停車直前、車窓から呑鉄朗の目に飛び込んできた「腕木式信号機」。すでに現役ではないが、近くでその姿を見ることが出来そうだ。扉を出てすぐ対向ホームへ向かう、赤と緑のガラスを着装すれば、今にも使えそうな感じがする。
もう以前から国内では、この腕木式信号機が使用されているところは殆どなかったが、現在唯一の現役は、青森・五所川原~金木間を結ぶ津軽鉄道のみのハズだ。
(駅名票:柚須原駅)
腕木式信号はその姿からもインパクトが強く、現役を退いてからもオブジェとして残されるものもありまだ見かけることもある。昭和を感じさせる設備のひとつである。
(腕木式信号機:柚須原駅)
(信号機テコ:柚須原駅)
腕木式信号の撮影が一段落し周りを見渡すと、駅舎も大変趣があるレトロな感じだ。調べてみると明治時代の建築物で築100年を超えているそうだ。
鉄パイプで作られた改札口も残っており、過去には映画で撮影されたこともあるそうだ。
呑鉄朗が選ぶ平成筑豊鉄道の一番のスポットは、柚須原駅が急浮上である。
(柚須原駅に停車中のことこと列車)
(柚須原駅駅舎ホーム側)
(駅名票)
(運賃表)
(改札口)
(改札口からことこと列車を望む)
(柚須原駅で出発を待つことこと列車)
(柚須原駅出発)
ことこと列車に戻ると、佐々木チーフから信じられないような話が、腕木式信号機を復活させるとのこと。それもかなり具体的で、すでに工務の作業員の方が、計画を実行されている段階と聞いた。
近いうちに現役の腕木式信号機の復活が見られたら嬉しいと思う。
(山間部とレトロな鉄橋)
(レトロな鉄橋を進行)
(両側に林が広がる)
(佐々木運転士の車窓案内で先頭部に集まる乗客)
(最初から複線を想定し作られた隧道)
(山間部から農村部へ)
(神社の境内を線路が横切る:映画やアニメの1シーンのような場所)
(踏切と鉄橋)
興奮が冷めないまま柚須原駅を出発しコースの最後の珈琲を楽しむ。続いて、この先の源じいの森~崎山間で、九州最古の隧道を通過すると佐々木運転士から案内が流れる。
第二石坂トンネルと称するこの隧道は、1895年(明治28年)に完成している。100年以上現役で使用されている。目の前に第二石坂トンネルが現れると、なんと複線を想定した仕様となっていた。この後も隧道、鉄橋、神社の境内を抜けるなど、車窓は次々と目を楽しませるものになっていく。
田川線には、昭和の風景が多々残っているといっても過言でないような気がした。
(定期列車と交換)
(令和コスタ行橋駅)
そして、フィナーレを迎える直前には、令和コスタ行橋駅を通過する。
この駅は、改元後全国初の新駅だそうで令和元年8月24日に開業したばかりである。ここもことこと列車と同じくドーンデザイン研究所の設計とのこと。
(終点行橋駅に停車中のことこと列車)
進行方向右手から日豊本線が近づいてくると、いよいよ終点の行橋駅である。
直方から田川伊田、再び直方に戻り、金田、田川伊田、柚須原、行橋と約3時間半のクルーズだが、クルーの皆さんのおもてなし、おいしい食事とワイン、上品な車両となつかしい車窓のお陰で、充実した時間となり実時間よりも短く感じ下車が名残惜しかった。
(ことこと列車本日のクルーのみなさん:行橋駅)
本日の関係者のみなさんに心から感謝します。ありがとうございました。
腕木式信号が復活したらまた、ことこと列車の予約待ちをしようと思う。
当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
本件記事は、本編4編と番外1編の計5編で構成し4編目(本編完結)です、次回の更新は未定です。
本件記事掲載にあたり平成筑豊鉄道の関係者の皆様のご協力を頂戴しましたことに深く御礼申し上げます。
2019年10月06日
ことこと列車③60thクルーズ/呑み鉄plus
ことこと列車③まだまだ続くよ!感動とおもてなし

ことこと列車は12:35直方駅に到着した、ここまで出発後約1時間を経過している。ここで再びスイッチバックする、また乗客のためのトイレ休憩の時間でもある。約20分の時間が設けられている。
ことこと列車はWCが設備されていないので、駅でトイレ休憩をすることによってカバーしていることが覗える。
このあとも金田、田川伊田、油須原の各駅で停車し休憩が可能だ。

(ことこと列車)
直方駅のホームでは、乗客のみなさんが記念撮影に勤しんでいる。クルーのみなさんもアテンドに忙しそうだ。
龍鐵氏と呑鉄朗は、自席で北海道以来二ヶ月ぶりの呑み鉄談義。
目の前のワインも消費されていく。
周囲には乗客が戻り始める、まもなくことこと列車の出発時刻だ。
クルーの皆さんが乗客の乗り忘れがないかを確認して、定刻に直方駅を出発進行。
再び、田川伊田そしてその先の行橋を目指す。

(直方駅出発)
ことこと列車は観光列車でもあるので、沿線の紹介なども案内される。その案内の中心的役割を担っているのが佐々木運転士である。そのため運転中でも(安全に)案内が可能な様にヘッドセットを着装されている。
車窓に流れる福智山や香春岳など沿線の見どころを初めての乗客にもわかりやすく説明されている。また案内は運転士だけでなく、クルーからも行われ、列車全体にどこかしら一体感のような雰囲気がつくられていく。

(黒ダイヤ 海老のフリット)
龍鐵氏と呑鉄朗のワインの消費も順調?だ。
続いて次の料理「 黒ダイヤ 海老のフリット (筑豊の誇り) 」がテーブルに。

(クルー:上野氏)
料理を運んでくれたクルーの上野氏に接客の研修は航空機会社など社外のものか尋ねたところ、すべて自社での研修とのこと、また上野氏は運行開始前の試運転からクルーとして乗務しているとのこと。
つまり研修以外は、この列車の今までのクルーズにより実践で身につけられたということ。
細かな気配りが素晴らしい。龍鐵氏も同意見!
それでは黒ダイヤいただきます!!
石炭をイメージした黒い外観であるが、中はふわふわで食感も良い。

(黒ダイヤ 海老のフリット)
ことこと列車は、先ほどのキハ2004の横を抜け金田駅に到着する。約10分強の停車時間がある、ここまで列車全景を撮影出来るチャンスがなかったので対向ホームへ向かう。

(ことこと列車)

(金田駅)

(金田駅)

(ことこと列車)

(ことこと列車)
この駅での撮影者はほとんどなく、撮影に専念出来た。実はこの停車は、ことこと列車にとって重要な意味があった。このあとの料理や食材の積み込みがなされていた。
温かい料理を提供するためのおもてなしにいろいろな工夫があることを知った。

(和牛頬肉のパピオット)

(和牛頬肉のパピオット)
列車に戻ると次の料理「 和牛頬肉のパピオット (上野焼を感じながら) 」の提供中であった。
副題のとおり上野(あがの)焼の皿にて提供される。
とろけるほどに良く煮込まれて、口の中に美味しさが広がる。ワインとの相性も良いと思う。
また地元から取り寄せた焼きたてパンも提供された。人気店の2店舗のものとのこと。
ことこと列車が金田を出ると、線路は進行方向右に分かれていく。一度目は見逃したのだが、金田と田川後藤寺を結ぶ同社の糸田線の路線である。

(車窓:香春岳)

(香春岳と白ダイヤ)
一方、進行方向左の車窓には香春岳が見えてくる。一の岳・二の岳・三の岳で構成されるが、一の岳は石灰採掘で削られ山頂が平たくなっていた。滋賀県の伊吹山に通ずるところがある。
クルーの角田氏から削られる前の一の岳の写真と白ダイヤ(石灰石)を見せてもらった。

(三井田川炭坑跡煙突)
さらに先へ進むと、進行方向右の車窓に二対の煉瓦の煙突が見えてくる。三井田川炭坑の跡地に整備された田川市石炭・歴史博物館のものだそう。かつて石炭産業が盛んなころは、それらが稼働し日本のエネルギー産業を支えていたのだ。
現在では、国内での石炭の炭鉱は過去のものとなっているハズだ。クルーの角田氏によると学校のチャイムには炭坑節が採用されているとか。
ことこと列車は、13:35田川伊田駅に到着する。ここでは、休憩に加えて駅ホームで地元産物やお土産の販売がある。

(田川伊田駅マルシェ:買い物時間①)

(枕木オーナー制度)

(田川伊田駅マルシェ②)
当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
本件記事は、本編4編と番外1編の計5編で構成し3編目です、次回は日曜日に更新する予定です。
本件記事掲載にあたり平成筑豊鉄道の関係者の皆様のご協力を頂戴しましたことに深く御礼申し上げます。
ことこと列車は12:35直方駅に到着した、ここまで出発後約1時間を経過している。ここで再びスイッチバックする、また乗客のためのトイレ休憩の時間でもある。約20分の時間が設けられている。
ことこと列車はWCが設備されていないので、駅でトイレ休憩をすることによってカバーしていることが覗える。
このあとも金田、田川伊田、油須原の各駅で停車し休憩が可能だ。
(ことこと列車)
直方駅のホームでは、乗客のみなさんが記念撮影に勤しんでいる。クルーのみなさんもアテンドに忙しそうだ。
龍鐵氏と呑鉄朗は、自席で北海道以来二ヶ月ぶりの呑み鉄談義。
目の前のワインも消費されていく。
周囲には乗客が戻り始める、まもなくことこと列車の出発時刻だ。
クルーの皆さんが乗客の乗り忘れがないかを確認して、定刻に直方駅を出発進行。
再び、田川伊田そしてその先の行橋を目指す。
(直方駅出発)
ことこと列車は観光列車でもあるので、沿線の紹介なども案内される。その案内の中心的役割を担っているのが佐々木運転士である。そのため運転中でも(安全に)案内が可能な様にヘッドセットを着装されている。
車窓に流れる福智山や香春岳など沿線の見どころを初めての乗客にもわかりやすく説明されている。また案内は運転士だけでなく、クルーからも行われ、列車全体にどこかしら一体感のような雰囲気がつくられていく。
(黒ダイヤ 海老のフリット)
龍鐵氏と呑鉄朗のワインの消費も順調?だ。
続いて次の料理「 黒ダイヤ 海老のフリット (筑豊の誇り) 」がテーブルに。
(クルー:上野氏)
料理を運んでくれたクルーの上野氏に接客の研修は航空機会社など社外のものか尋ねたところ、すべて自社での研修とのこと、また上野氏は運行開始前の試運転からクルーとして乗務しているとのこと。
つまり研修以外は、この列車の今までのクルーズにより実践で身につけられたということ。
細かな気配りが素晴らしい。龍鐵氏も同意見!
それでは黒ダイヤいただきます!!
石炭をイメージした黒い外観であるが、中はふわふわで食感も良い。
(黒ダイヤ 海老のフリット)
ことこと列車は、先ほどのキハ2004の横を抜け金田駅に到着する。約10分強の停車時間がある、ここまで列車全景を撮影出来るチャンスがなかったので対向ホームへ向かう。
(ことこと列車)
(金田駅)
(金田駅)
(ことこと列車)
(ことこと列車)
この駅での撮影者はほとんどなく、撮影に専念出来た。実はこの停車は、ことこと列車にとって重要な意味があった。このあとの料理や食材の積み込みがなされていた。
温かい料理を提供するためのおもてなしにいろいろな工夫があることを知った。
(和牛頬肉のパピオット)
(和牛頬肉のパピオット)
列車に戻ると次の料理「 和牛頬肉のパピオット (上野焼を感じながら) 」の提供中であった。
副題のとおり上野(あがの)焼の皿にて提供される。
とろけるほどに良く煮込まれて、口の中に美味しさが広がる。ワインとの相性も良いと思う。
また地元から取り寄せた焼きたてパンも提供された。人気店の2店舗のものとのこと。
ことこと列車が金田を出ると、線路は進行方向右に分かれていく。一度目は見逃したのだが、金田と田川後藤寺を結ぶ同社の糸田線の路線である。
(車窓:香春岳)
(香春岳と白ダイヤ)
一方、進行方向左の車窓には香春岳が見えてくる。一の岳・二の岳・三の岳で構成されるが、一の岳は石灰採掘で削られ山頂が平たくなっていた。滋賀県の伊吹山に通ずるところがある。
クルーの角田氏から削られる前の一の岳の写真と白ダイヤ(石灰石)を見せてもらった。
(三井田川炭坑跡煙突)
さらに先へ進むと、進行方向右の車窓に二対の煉瓦の煙突が見えてくる。三井田川炭坑の跡地に整備された田川市石炭・歴史博物館のものだそう。かつて石炭産業が盛んなころは、それらが稼働し日本のエネルギー産業を支えていたのだ。
現在では、国内での石炭の炭鉱は過去のものとなっているハズだ。クルーの角田氏によると学校のチャイムには炭坑節が採用されているとか。
ことこと列車は、13:35田川伊田駅に到着する。ここでは、休憩に加えて駅ホームで地元産物やお土産の販売がある。
(田川伊田駅マルシェ:買い物時間①)
(枕木オーナー制度)
(田川伊田駅マルシェ②)
当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
本件記事は、本編4編と番外1編の計5編で構成し3編目です、次回は日曜日に更新する予定です。
本件記事掲載にあたり平成筑豊鉄道の関係者の皆様のご協力を頂戴しましたことに深く御礼申し上げます。
2019年09月29日
ことこと列車②60thクルーズ/呑み鉄plus
ことこと列車②こだわりのおもてなし

ことこと列車の車内では、これから料理の提供が開始される。
料理は、フレンチコースで沿線の食材を中心としたメニューの組み立ててあり、
福岡県出身の有名料理店のシェフ福山剛氏が監修とのこと。
(食の世界は詳しくない呑鉄朗、詳しく紹介できません、ごめんなさい)
クルーの皆さんが、各テーブルに料理を注意深く運んでいく。我々のところに運ばれてきたのは11:50を過ぎた頃。
もう麦酒がしっかり喉を潤している。

(ことことBOXメニュー ボード)
最初は「 ことことBOX (9つの市町村の想いをこめて) 」という前菜の盛り合わせで、メニューによると次のとおり
①みやこ町産の玉葱としめじエノキ茸のキッシュ
②小竹町産の茄子のお浸しキーマカレー添え
③行橋産太刀魚ロール
④秋刀魚のコンフィ直方のトマトソース
⑤ブルーベリージャムとチーズのタルティーヌ(福智町としおパンのパン)
⑥鴨のみそ漬け焼き(細町のおかつみそ)
⑦ジャンボブラン(赤村の豚)
⑧大根と香春町の柿のなます
⑨栗のコーヒー甘露煮(田川産の栗)

(ことことBOX)
どれも沿線の食材から選ばれたもの、そしてこれらを納めたBOXが、福智町の上野(あがの)焼の陶器とのこと。
蓋を開けるとこれらの料理がところ狭しと盛り付けられていた、いつもの呑み鉄メニューとは比較にならない豪華さ。
そしてもうこれだけで十分呑めそう!いただきます!!

(ことことBOX)
さて、車内で感動しているうちにことこと列車は、田川伊田駅に到着する。短時間の停車のあと、ここでスイッチバックして再び直方駅を目指す。今度は私たちの乗車する1号車が先頭となる。
呑鉄朗、実はさきほど見逃してしまったものがある、金田駅の先に見覚えのある昔懐かしいディーゼルカーが留置されていたことだ。もう一度しっかり見ることが出来るチャンスが嬉しかった。
非日常の旅に接していると食もすすみ瞬く間に2本の麦酒瓶が空になっていた。
ことこと列車は飲み物も充実している。麦酒はもちろん、シャンパン(スパークリングワインではない)、ワイン、日本酒、カクテルなどがメニューに並んでいる。

(冷やされたボトル類)

(ボルドー産 赤ワイン)
今回はワインにしようと決めていたので、赤のボトルで銘柄を聞いてみた。
赤については有名な産地であるボルドー地方とブルゴーニュ地方のものがあるという。それぞれのウンチクは省略するが、これだけで十分な品揃えだと思った。
呑鉄朗の独断で、AOC格付けをもつボルドー産の赤をオーダーした。最近の呑み鉄では、赤ワインとチーズもしくはチーズスナックとフランスパンの組み合わせに凝っている。ワイングラスを用意出来れば良いがないことが多いので、もっぱらラッパ飲み。(笑)
もちろん本日は、上品な雰囲気なのでワイングラスでゆっくり味の変化を楽しみながら頂戴したい。

(ことこと列車 佐々木チーフ)
ボトルを運んできて下さったクルーは、ことこと列車チーフの佐々木秀和氏。慣れた手つきでワインを開栓、テイスティングは龍鐵氏にお願いした。
ここで佐々木チーフにブログ掲載の許可を求めると快く許可を下さった。
さてこれからメインディッシュとなるところであるが、ことこと列車は金田駅にさしかかろうとしていた。この先に懐かしのあの車両があるハズ。
佐々木チーフが金田駅運転停車中に運転士の佐々木氏を紹介して下さった。佐々木運転士のお陰でスムーズな加減速など神経の細やかな操作で揺れの少ない快適な食の空間が提供されている。
ことこと列車の運転席には、マスコン(アクセル)とブレーキが一体化したワンハンドル方式が装備されていた。マスコンとブレーキが独立しているものになじみがあるが、現在製造される車両は、ほとんどワンハンドル方式とのこと。

(佐々木運転士)
撮影許可を求めると、ポーズをとって下さった。

(マスコンとブレーキが独立式の陸別鉄道CR75:龍鐵氏)

(金田駅停車中の展望)
金田駅を出てすぐ、進行方向左にある引き込み線に、旧国鉄のキハ55のような車両の姿があった。
車体にはキハ2004とある。ひたちなか海浜鉄道から平成28年10月から平成筑豊鉄道へ移送されたもの。その車歴は、北海道の留萌鉄道で運行をされ、当時のキハ22(北海道仕様)に準じて製造されたらしい。(機会があれば別途触れることにする)


(キハ2004)
目の前をゆっくりキハ2004は去って行く。北の地で生まれ南で余生を送るに至った数奇の運命を持った車両となった。
ことこと列車は、直方駅に向かって線路を刻んでいる。

(バターナッツかぼちゃゼリー寄せ)
自席に戻ると次の料理「 地元産バターナッツかぼちゃのゼリー寄せ 」が置かれていた。なんと上品な味。
これから本格的にワインを楽しむことにする。
龍鐵氏と再度乾杯!!カベルネ・ソービニヨンを中心としたボルドーワインらしい美味しさを味わう。
車内では、佐々木チーフほかクルーからの挨拶とアナウンスが流れ、クイズ大会が始まった。

(鉄橋:遠賀川)
ところでテーブルにボトルがない??龍鐵氏に聞くも、佐々木チーフが持って行ったとのこと。グラスワインと間違われたのかなと疑問に思って聞いてみると、どうしても列車の揺れでボトルが倒れることがあるので、一旦預かっているとのこと。必要な時はいつでもクルーから提供するとのこと。

(クルー:角田氏)
そしてそのワインボトルは冷やされていた。一般的に赤ワインは常温でとの認識があるが、フランスの気候でのことだそうで18℃前後が飲み頃と言われている。
本日の外気温は多分30℃前後、車内は25℃前後と思われるので、このような保管は適切な取り扱いだと思う。
この気遣いひとつとっても、かなりハイレベルのものだと思う。食事提供前には、各テーブルの乗客にナプキンを膝の上に掛けたり、常に乗客のところにクルーの心がある。
一期一会の乗客に対する素晴らしい「こだわりのおもてなし」だと思う。
例えは違うが、以前に大阪と札幌間を結ぶTwilight Expressのロイヤルに乗車した時のウェルカムドリン時のクルーの挨拶で名前を聞かれて答えたら、下車するまでずっと名前での対応を受けたことがあるが、そのときの感動を思い出してしまった。
これもひとつの「こだわりのおもてなし」だと思う。

(万一の揺れに備えての姿勢でワインサービス)
佐々木チーフのお言葉に甘えて、ワインをお願いする。クルーの角田氏が列車の揺れに備えての姿勢をとって注いで下さる。う~ん、ひと苦労。ありがとうございます。
いただきます。
クルーのあたたかいおもてなしの中、静かに列車は進んでいく。

(直方駅進入)

(ワイングラスで楽しむボルドーワイン)
当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
本件記事は、本編4編と番外1編の計5編で構成し2編目です、次回は日曜日に更新する予定です。
本件記事掲載にあたり平成筑豊鉄道の関係者の皆様のご協力を頂戴しましたことに深く御礼申し上げます。
ことこと列車の車内では、これから料理の提供が開始される。
料理は、フレンチコースで沿線の食材を中心としたメニューの組み立ててあり、
福岡県出身の有名料理店のシェフ福山剛氏が監修とのこと。
(食の世界は詳しくない呑鉄朗、詳しく紹介できません、ごめんなさい)
クルーの皆さんが、各テーブルに料理を注意深く運んでいく。我々のところに運ばれてきたのは11:50を過ぎた頃。
もう麦酒がしっかり喉を潤している。
(ことことBOXメニュー ボード)
最初は「 ことことBOX (9つの市町村の想いをこめて) 」という前菜の盛り合わせで、メニューによると次のとおり
①みやこ町産の玉葱としめじエノキ茸のキッシュ
②小竹町産の茄子のお浸しキーマカレー添え
③行橋産太刀魚ロール
④秋刀魚のコンフィ直方のトマトソース
⑤ブルーベリージャムとチーズのタルティーヌ(福智町としおパンのパン)
⑥鴨のみそ漬け焼き(細町のおかつみそ)
⑦ジャンボブラン(赤村の豚)
⑧大根と香春町の柿のなます
⑨栗のコーヒー甘露煮(田川産の栗)
(ことことBOX)
どれも沿線の食材から選ばれたもの、そしてこれらを納めたBOXが、福智町の上野(あがの)焼の陶器とのこと。
蓋を開けるとこれらの料理がところ狭しと盛り付けられていた、いつもの呑み鉄メニューとは比較にならない豪華さ。
そしてもうこれだけで十分呑めそう!いただきます!!
(ことことBOX)
さて、車内で感動しているうちにことこと列車は、田川伊田駅に到着する。短時間の停車のあと、ここでスイッチバックして再び直方駅を目指す。今度は私たちの乗車する1号車が先頭となる。
呑鉄朗、実はさきほど見逃してしまったものがある、金田駅の先に見覚えのある昔懐かしいディーゼルカーが留置されていたことだ。もう一度しっかり見ることが出来るチャンスが嬉しかった。
非日常の旅に接していると食もすすみ瞬く間に2本の麦酒瓶が空になっていた。
ことこと列車は飲み物も充実している。麦酒はもちろん、シャンパン(スパークリングワインではない)、ワイン、日本酒、カクテルなどがメニューに並んでいる。
(冷やされたボトル類)
(ボルドー産 赤ワイン)
今回はワインにしようと決めていたので、赤のボトルで銘柄を聞いてみた。
赤については有名な産地であるボルドー地方とブルゴーニュ地方のものがあるという。それぞれのウンチクは省略するが、これだけで十分な品揃えだと思った。
呑鉄朗の独断で、AOC格付けをもつボルドー産の赤をオーダーした。最近の呑み鉄では、赤ワインとチーズもしくはチーズスナックとフランスパンの組み合わせに凝っている。ワイングラスを用意出来れば良いがないことが多いので、もっぱらラッパ飲み。(笑)
もちろん本日は、上品な雰囲気なのでワイングラスでゆっくり味の変化を楽しみながら頂戴したい。
(ことこと列車 佐々木チーフ)
ボトルを運んできて下さったクルーは、ことこと列車チーフの佐々木秀和氏。慣れた手つきでワインを開栓、テイスティングは龍鐵氏にお願いした。
ここで佐々木チーフにブログ掲載の許可を求めると快く許可を下さった。
さてこれからメインディッシュとなるところであるが、ことこと列車は金田駅にさしかかろうとしていた。この先に懐かしのあの車両があるハズ。
佐々木チーフが金田駅運転停車中に運転士の佐々木氏を紹介して下さった。佐々木運転士のお陰でスムーズな加減速など神経の細やかな操作で揺れの少ない快適な食の空間が提供されている。
ことこと列車の運転席には、マスコン(アクセル)とブレーキが一体化したワンハンドル方式が装備されていた。マスコンとブレーキが独立しているものになじみがあるが、現在製造される車両は、ほとんどワンハンドル方式とのこと。
(佐々木運転士)
撮影許可を求めると、ポーズをとって下さった。
(マスコンとブレーキが独立式の陸別鉄道CR75:龍鐵氏)
(金田駅停車中の展望)
金田駅を出てすぐ、進行方向左にある引き込み線に、旧国鉄のキハ55のような車両の姿があった。
車体にはキハ2004とある。ひたちなか海浜鉄道から平成28年10月から平成筑豊鉄道へ移送されたもの。その車歴は、北海道の留萌鉄道で運行をされ、当時のキハ22(北海道仕様)に準じて製造されたらしい。(機会があれば別途触れることにする)
(キハ2004)
目の前をゆっくりキハ2004は去って行く。北の地で生まれ南で余生を送るに至った数奇の運命を持った車両となった。
ことこと列車は、直方駅に向かって線路を刻んでいる。
(バターナッツかぼちゃゼリー寄せ)
自席に戻ると次の料理「 地元産バターナッツかぼちゃのゼリー寄せ 」が置かれていた。なんと上品な味。
これから本格的にワインを楽しむことにする。
龍鐵氏と再度乾杯!!カベルネ・ソービニヨンを中心としたボルドーワインらしい美味しさを味わう。
車内では、佐々木チーフほかクルーからの挨拶とアナウンスが流れ、クイズ大会が始まった。
(鉄橋:遠賀川)
ところでテーブルにボトルがない??龍鐵氏に聞くも、佐々木チーフが持って行ったとのこと。グラスワインと間違われたのかなと疑問に思って聞いてみると、どうしても列車の揺れでボトルが倒れることがあるので、一旦預かっているとのこと。必要な時はいつでもクルーから提供するとのこと。
(クルー:角田氏)
そしてそのワインボトルは冷やされていた。一般的に赤ワインは常温でとの認識があるが、フランスの気候でのことだそうで18℃前後が飲み頃と言われている。
本日の外気温は多分30℃前後、車内は25℃前後と思われるので、このような保管は適切な取り扱いだと思う。
この気遣いひとつとっても、かなりハイレベルのものだと思う。食事提供前には、各テーブルの乗客にナプキンを膝の上に掛けたり、常に乗客のところにクルーの心がある。
一期一会の乗客に対する素晴らしい「こだわりのおもてなし」だと思う。
例えは違うが、以前に大阪と札幌間を結ぶTwilight Expressのロイヤルに乗車した時のウェルカムドリン時のクルーの挨拶で名前を聞かれて答えたら、下車するまでずっと名前での対応を受けたことがあるが、そのときの感動を思い出してしまった。
これもひとつの「こだわりのおもてなし」だと思う。
(万一の揺れに備えての姿勢でワインサービス)
佐々木チーフのお言葉に甘えて、ワインをお願いする。クルーの角田氏が列車の揺れに備えての姿勢をとって注いで下さる。う~ん、ひと苦労。ありがとうございます。
いただきます。
クルーのあたたかいおもてなしの中、静かに列車は進んでいく。
(直方駅進入)
(ワイングラスで楽しむボルドーワイン)
当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
本件記事は、本編4編と番外1編の計5編で構成し2編目です、次回は日曜日に更新する予定です。
本件記事掲載にあたり平成筑豊鉄道の関係者の皆様のご協力を頂戴しましたことに深く御礼申し上げます。
2019年09月24日
ことこと列車①60thクルーズ/呑み鉄plus
ことこと列車①出発進行!!60thクルーズ

令和元年9月7日(土)龍鐵氏とともに博多から篠栗線を経由して目的地の直方駅に降り立った。
これから平成筑豊鉄道「レストラン列車」ことこと列車に乗車する。
この列車のコンセプトは、「ゆっくり・おいしい・楽しい列車」を掲げ、今年の春(平成31年3月21日祝)から運行を始め、本日が記念すべき60回目のクルーズ(運行)だそうだ。

(乗車日証明プレート)
いつものことだが他力本願の呑鉄朗、龍鐵氏のお陰でこのことこと列車に乗ることが出来るのだが、この列車は運行前から好評でかなりの人気でなんと4ヶ月の予約待ちだったのだ。
龍鐵氏の苦労も知らず脳天気にただ横に付いているだけ。ごめんなさい。

(直方駅で発車を待つことこと列車)
平成筑豊鉄道直方駅のりば手前にて、参加者(乗客)の受付が行われている。
ことこと列車に乗るには、駅の窓口等で予約が出来ない。業界的には「募集型企画旅行」と言って、旅行会社が企画・募集を行っているので、そちらに申し込む必要がある。
そのお陰で随分先まで予約が可能なのである。JRなど通常は1ヶ月前でなければ購入出来ないことを考えれば、良い選択ではないだろうか。
さて「レストラン列車」と言えば、その名のとおり究極の呑み鉄列車だ。周囲の乗客も呑みを楽しむ・・失礼、「食」を楽しむことを目的にしているのだから気兼ねなく呑むことが出来る。
車内で呑むことが旅を感じる呑鉄朗にとってはなんと幸せな列車だろう。
今日は目一杯呑む・・・失礼、「食」を楽しむぞ!!
のりばに向かうと、ことこと列車は入線し出発準備が整い発車時刻を待っていた。
もう乗車前から本日のクルーの皆さんのアテンドが始まっている。

(記念撮影の順番を待つ乗客)
発車にはもうしばらく時間があるので、列車の前で記念撮影をお願いする人、食事のことを尋ねる人、自分の指定された席を尋ねる人など、それぞれの対応をされていた。
呑鉄朗も乗車直後にクルーに声をかけていただき、荷物の保管をお願いし、荷札を受け取った。
ことこと列車には、ロッカーも設置されているのだ。
このことこと列車は、2両編成でドーンデザイン研究所(水戸岡鋭治氏)が改装を手がけたものだそう。JR九州の車両に留まらず同研究所が手がけた列車は各地で活躍している、今朝偶然博多駅で出会ったロイヤルワインレッドを纏ったクルーズトレイン「ななつ星in九州」も代表作のひとつだ。

(博多駅に停車中のクルーズトレイン「ななつ星in九州」)
ことこと列車も同様に綺麗なワインレッドを纏い、車体にはシンボルマークや列車名がデザインされ見た目も上品に仕上げられている。
それに加えて車内に入ると内装の凝りようも半端ではない。天井のステンドグラスをはじめ組子、寄せ木細工など圧倒される。
この上品な列車で呑み鉄が出来るとは感激である、期待もどんどん膨らんでいく。

(ことこと列車/シンボルマーク)
行橋方面の先頭が2号車、定員30名でグリーンとブラウンの座席が中心に構成されている。次位が1号車、定員18名でブルーの座席と厨房で構成されている。座席の配置は、四人掛けテーブル席、二人掛けテーブル席、二人掛けソファー席があり食事を楽しむためのテーブルはどれも大きめだ。

(ことこと列車/2号車の車内ソファー席)

(ことこと列車/2号車の車内二人掛けテーブル席)

(ことこと列車/2号車の車内四人掛けテーブル席)

(ことこと列車/1号車厨房)

(ことこと列車/1号車窓台カウンター)

(ことこと列車/1号車の車内四人掛けテーブル席)
発車時刻が近づいてきたので次々と乗客が指定を受けたところに着席していく。予約の大変さのとおり当然満席だ。乗客は年配のご夫婦や女性のグループなど年齢構成はやや高めと見受ける。少なくとも龍鐵氏と呑鉄朗のような男性二人組は他に見当たらなかった。
私たちの場所は、1号車1番AB席(出発時点では、一番後ろとなる)二人掛けテーブルでブルーの座席である。既にテーブルセッティングがなされている。

(座席番号サイン)

(今回のお席)
定刻11:32ことこと列車は、直方駅のホームからゆっくり離れ始めた。まずは16.1km先の田川伊田駅を目指す。本日の60回目という記念すべきクルーズにあわせクルー手作りの記念プレートも用意されている。
多少の雨がぱらつく天候だが、空は青空で前途洋々だ。

(60thクルーズ手作りプレート)
早速クルーがドリンクのオーダーをとりに来てくれる、私たちの呑み鉄旅では、まずは麦酒であるので、麦酒をオーダーする。「地元福智のあまおう苺ビール」をはじめ国産ブランドの麦種(瓶)から選ぶことが出来る。
クルーは細かな気配りで、麦酒の提供タイミングも確かめてくれたが、
早く呑みたいので「すぐお願い!」とオーダーした。

(鉄橋:遠賀川)
ことこと列車は、JR筑豊本線(福北ゆたか線)と別れて遠賀川にかかるグリーンの鉄橋を渡って行く。他方にも鉄橋があることに気づく。そう、複線運用なのだ。かつて炭鉱路線として貨物列車が行き交った名残なのだろう。

(呑み鉄 乾杯!)
テーブルには麦酒が運ばれてきて、乾杯!いよいよ呑み鉄開始。
車内では、都度車窓の案内がされる、ちょうど進行方向左の車窓には、福智山(標高901m)が綺麗に見えている。
列車は金田駅に進み短時間の運転停車を行う。クルーの皆さんは休むことなく各テーブルで案内などのアテンドをされている。

(車窓:福智山)
当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
本件記事は、本編4編と番外1編の計5編で構成し今回以降、毎週日曜日に更新する予定です。
本件記事掲載にあたり平成筑豊鉄道の関係者の皆様のご協力を頂戴しましたことに深く御礼申し上げます。
令和元年9月7日(土)龍鐵氏とともに博多から篠栗線を経由して目的地の直方駅に降り立った。
これから平成筑豊鉄道「レストラン列車」ことこと列車に乗車する。
この列車のコンセプトは、「ゆっくり・おいしい・楽しい列車」を掲げ、今年の春(平成31年3月21日祝)から運行を始め、本日が記念すべき60回目のクルーズ(運行)だそうだ。
(乗車日証明プレート)
いつものことだが他力本願の呑鉄朗、龍鐵氏のお陰でこのことこと列車に乗ることが出来るのだが、この列車は運行前から好評でかなりの人気でなんと4ヶ月の予約待ちだったのだ。
龍鐵氏の苦労も知らず脳天気にただ横に付いているだけ。ごめんなさい。
(直方駅で発車を待つことこと列車)
平成筑豊鉄道直方駅のりば手前にて、参加者(乗客)の受付が行われている。
ことこと列車に乗るには、駅の窓口等で予約が出来ない。業界的には「募集型企画旅行」と言って、旅行会社が企画・募集を行っているので、そちらに申し込む必要がある。
そのお陰で随分先まで予約が可能なのである。JRなど通常は1ヶ月前でなければ購入出来ないことを考えれば、良い選択ではないだろうか。
さて「レストラン列車」と言えば、その名のとおり究極の呑み鉄列車だ。周囲の乗客も呑みを楽しむ・・失礼、「食」を楽しむことを目的にしているのだから気兼ねなく呑むことが出来る。
車内で呑むことが旅を感じる呑鉄朗にとってはなんと幸せな列車だろう。
今日は目一杯呑む・・・失礼、「食」を楽しむぞ!!
のりばに向かうと、ことこと列車は入線し出発準備が整い発車時刻を待っていた。
もう乗車前から本日のクルーの皆さんのアテンドが始まっている。
(記念撮影の順番を待つ乗客)
発車にはもうしばらく時間があるので、列車の前で記念撮影をお願いする人、食事のことを尋ねる人、自分の指定された席を尋ねる人など、それぞれの対応をされていた。
呑鉄朗も乗車直後にクルーに声をかけていただき、荷物の保管をお願いし、荷札を受け取った。
ことこと列車には、ロッカーも設置されているのだ。
このことこと列車は、2両編成でドーンデザイン研究所(水戸岡鋭治氏)が改装を手がけたものだそう。JR九州の車両に留まらず同研究所が手がけた列車は各地で活躍している、今朝偶然博多駅で出会ったロイヤルワインレッドを纏ったクルーズトレイン「ななつ星in九州」も代表作のひとつだ。
(博多駅に停車中のクルーズトレイン「ななつ星in九州」)
ことこと列車も同様に綺麗なワインレッドを纏い、車体にはシンボルマークや列車名がデザインされ見た目も上品に仕上げられている。
それに加えて車内に入ると内装の凝りようも半端ではない。天井のステンドグラスをはじめ組子、寄せ木細工など圧倒される。
この上品な列車で呑み鉄が出来るとは感激である、期待もどんどん膨らんでいく。
(ことこと列車/シンボルマーク)
行橋方面の先頭が2号車、定員30名でグリーンとブラウンの座席が中心に構成されている。次位が1号車、定員18名でブルーの座席と厨房で構成されている。座席の配置は、四人掛けテーブル席、二人掛けテーブル席、二人掛けソファー席があり食事を楽しむためのテーブルはどれも大きめだ。
(ことこと列車/2号車の車内ソファー席)
(ことこと列車/2号車の車内二人掛けテーブル席)
(ことこと列車/2号車の車内四人掛けテーブル席)
(ことこと列車/1号車厨房)
(ことこと列車/1号車窓台カウンター)
(ことこと列車/1号車の車内四人掛けテーブル席)
発車時刻が近づいてきたので次々と乗客が指定を受けたところに着席していく。予約の大変さのとおり当然満席だ。乗客は年配のご夫婦や女性のグループなど年齢構成はやや高めと見受ける。少なくとも龍鐵氏と呑鉄朗のような男性二人組は他に見当たらなかった。
私たちの場所は、1号車1番AB席(出発時点では、一番後ろとなる)二人掛けテーブルでブルーの座席である。既にテーブルセッティングがなされている。
(座席番号サイン)
(今回のお席)
定刻11:32ことこと列車は、直方駅のホームからゆっくり離れ始めた。まずは16.1km先の田川伊田駅を目指す。本日の60回目という記念すべきクルーズにあわせクルー手作りの記念プレートも用意されている。
多少の雨がぱらつく天候だが、空は青空で前途洋々だ。
(60thクルーズ手作りプレート)
早速クルーがドリンクのオーダーをとりに来てくれる、私たちの呑み鉄旅では、まずは麦酒であるので、麦酒をオーダーする。「地元福智のあまおう苺ビール」をはじめ国産ブランドの麦種(瓶)から選ぶことが出来る。
クルーは細かな気配りで、麦酒の提供タイミングも確かめてくれたが、
早く呑みたいので「すぐお願い!」とオーダーした。
(鉄橋:遠賀川)
ことこと列車は、JR筑豊本線(福北ゆたか線)と別れて遠賀川にかかるグリーンの鉄橋を渡って行く。他方にも鉄橋があることに気づく。そう、複線運用なのだ。かつて炭鉱路線として貨物列車が行き交った名残なのだろう。
(呑み鉄 乾杯!)
テーブルには麦酒が運ばれてきて、乾杯!いよいよ呑み鉄開始。
車内では、都度車窓の案内がされる、ちょうど進行方向左の車窓には、福智山(標高901m)が綺麗に見えている。
列車は金田駅に進み短時間の運転停車を行う。クルーの皆さんは休むことなく各テーブルで案内などのアテンドをされている。
(車窓:福智山)
当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
本件記事は、本編4編と番外1編の計5編で構成し今回以降、毎週日曜日に更新する予定です。
本件記事掲載にあたり平成筑豊鉄道の関係者の皆様のご協力を頂戴しましたことに深く御礼申し上げます。
2019年05月12日
呑み鉄plus/北海道りくべつ鉄道⑩
第2ランナー 64D 特急サロベツ4号(キハ260-202×4連)旭川行/キマロキを求めて

稚内では、20年ほど前に訪れた稚内温泉を楽しむつもりで6時間近く滞在時間を計画していたが、あまりに雨が強くこのあとの予報も加味して、バス等を利用していく行程をここで諦めることにした。

駅の近くにも温泉はあるようなのだが、名寄の手前で見かけた「くろがねの連なった機関車」の方が気にかかる。
このまま折り返せば、晴れた名寄での滞在時間が確保出来る。これは魅力的だ、早速窓口で指定券を変更し、駅弁と麦酒を購入して、稚内駅の改札口を再び抜ける。







先ほどの51Dの車内に比べ混雑はしていない。車掌氏による発車の案内のあと、定刻13:01扉が閉まり64D特急サロベツ4号旭川行は稚内を発車した。
結局JR最北端の駅には僅かな滞在となった。
南稚内を出て車内も落ち着くと、いよいよ呑み鉄timeである。


稚内駅構内の駅弁の店には、多数の種類の弁当が販売されているのだが、お昼の時間が過ぎて数が少なくなっていたのに迷ってしまい、更に先に指定席の変更をして時間を費やし戻ってくると、弁当の選択枝がほとんどなくなってしまっていたのだった。
そんな中選んだのは「かにいくら丼」もちろん麦酒は北海道限定のサッポロクラシック。一人乾杯!

64Dは快適に走行し、その乗り心地は酔いとともに眠気を誘った。
名寄到着の少し前に目が覚め、車窓から晴れた天候を確認した。




名寄で下車し駅の前に立つ。隣にあった公共施設の地図で「くろがねの連なった機関車」のある公園を確認し、約1.2km程度であったので徒歩で向かうことにした。
道中は単純経路で分かりやすく、ほぼ直線、一度角を曲がって目的地に到着のようなイメージであった。結果して約15分程度で公園に到着した。









目の前に現れた編成は、蒸気機関車2両と除排雪車2両と車掌車からなる5両で、準鉄道記念物「排雪列車「キマロキ」編成」と呼ばれこの名寄の地で活躍したものだそうだ。
屋外の保存であるが、かなり手間がかけられているように見受けた。また公園からは宗谷本線を走行する列車を眺めることが出来る。




稚内では、20年ほど前に訪れた稚内温泉を楽しむつもりで6時間近く滞在時間を計画していたが、あまりに雨が強くこのあとの予報も加味して、バス等を利用していく行程をここで諦めることにした。
駅の近くにも温泉はあるようなのだが、名寄の手前で見かけた「くろがねの連なった機関車」の方が気にかかる。
このまま折り返せば、晴れた名寄での滞在時間が確保出来る。これは魅力的だ、早速窓口で指定券を変更し、駅弁と麦酒を購入して、稚内駅の改札口を再び抜ける。
先ほどの51Dの車内に比べ混雑はしていない。車掌氏による発車の案内のあと、定刻13:01扉が閉まり64D特急サロベツ4号旭川行は稚内を発車した。
結局JR最北端の駅には僅かな滞在となった。
南稚内を出て車内も落ち着くと、いよいよ呑み鉄timeである。
稚内駅構内の駅弁の店には、多数の種類の弁当が販売されているのだが、お昼の時間が過ぎて数が少なくなっていたのに迷ってしまい、更に先に指定席の変更をして時間を費やし戻ってくると、弁当の選択枝がほとんどなくなってしまっていたのだった。
そんな中選んだのは「かにいくら丼」もちろん麦酒は北海道限定のサッポロクラシック。一人乾杯!
64Dは快適に走行し、その乗り心地は酔いとともに眠気を誘った。
名寄到着の少し前に目が覚め、車窓から晴れた天候を確認した。
名寄で下車し駅の前に立つ。隣にあった公共施設の地図で「くろがねの連なった機関車」のある公園を確認し、約1.2km程度であったので徒歩で向かうことにした。
道中は単純経路で分かりやすく、ほぼ直線、一度角を曲がって目的地に到着のようなイメージであった。結果して約15分程度で公園に到着した。
目の前に現れた編成は、蒸気機関車2両と除排雪車2両と車掌車からなる5両で、準鉄道記念物「排雪列車「キマロキ」編成」と呼ばれこの名寄の地で活躍したものだそうだ。
屋外の保存であるが、かなり手間がかけられているように見受けた。また公園からは宗谷本線を走行する列車を眺めることが出来る。
Posted by 呑鉄朗 at
08:08
│男の休日2018北海道
2019年05月06日
呑み鉄plus/北海道りくべつ鉄道⑨
第1ランナー 51D 特急宗谷(キハ260-202×4連)稚内行

5月26日(土)
旭川のビジネスホテルで目覚めた、いつもより遅い時間に出発である。この宿にはあと1泊するので、今日の荷物は少なめ。
軽い足取りで旭川駅に向かう。改札口を抜けて高架のホームの端で札幌からの特急「宗谷」を待つ。


これまで宗谷本線では、「スーパー宗谷」として札幌・稚内間を1日2往復、別系統で「サロベツ」が旭川・稚内間を1日1往復の計3往復の特急列車が設定されていたが、2017年3月のダイヤ改正で、宗谷を1往復・サロベツを2往復と改めた。
サロベツに充当されていた旧国鉄時代のキハ183系が引退すると共に、両列車ともキハ261系0番台がその任につくことになったのに合わせて「スーパー」の冠が取られたものである。
キハ261系は、JR北海道が開発した車両で曲線高速通過性能を向上させた車体傾斜装置が搭載されている。そのお陰で札幌~稚内間の所要時間が短縮され「スーパー特急」化となり「スーパー」の冠が付けられていた。
しかし、JR北海道の各車両の問題が表面化した2014年以降、この装置は使われなくなり実質的にはスーパー特急ではなくなっていた。

札幌方から青をまとった顔の51Dが入線してくる。稚内方の先頭車から1号車2号車の順で最後尾が4号車と連なり、1号車は半車グリーン車を含む指定席車、自由席は最後尾の4号車のみである。


呑鉄朗の指定車両は3号車の8番D席で、旭川発車時点では乗車率5割程度であった。
旭川を発車後、石北本線を旭川四条、新旭川まで東進し宗谷本線へと別れる。宗谷本線を進行して最初の駅、永山で運転停車。上り3320D快速なよろと交換する。再び走り始めて新川や石狩川を渡っていく、このころ車内改札を受ける。
車窓には、水田が広がっている。昨日までの北海道のイメージの牧場や畑の広がる風景から異なっている。和寒、士別と停車し、ここで上り62Dサロベツ2号旭川行と交換する、どちらの列車も僅かな停車時間での発車である。



51Dは士別を発車後しばらくして天塩川を渡る、ここから宗谷本線は天塩川に沿って北上を続けることになる。旭川から約1時間、そろそろ名寄に着こうかとする直前、進行方向右手の丘の「くろがねの連なった機関車」が目に飛び込んできた。引退した除雪車のようだ、テールの赤いランプが点いているのが確認出来た。
名寄に着くと車内からの下車客が目立った。旭川・名寄間は宗谷本線では運行本数が多い区間だ。





名寄を発ってすぐ天塩川の支流の名寄川を渡る。
次に美深に停車し先を急ぐ。車窓は水田が姿を消し、農地など北海道イメージの風景に変わっていた。
旭川・稚内間259kmのほぼ中間、音威子府に定刻10:41に到着する。駅蕎麦が全国的にも有名であるが、僅かな停車時間のため買い求めることは出来ない。



これより先は、駅の数も少ないこともあり、51Dは走り続け、30分程度に1回の停車となる。車窓は、ところどころに残雪が見られる。次第に雨模様となってきた。

天塩中川、幌延、豊富と続き終点稚内の手前の駅、南稚内に停車する。次の稚内までは僅か4分で到着、定刻12:40にJR最北端の稚内駅片側ホームに到着した。







5月26日(土)
旭川のビジネスホテルで目覚めた、いつもより遅い時間に出発である。この宿にはあと1泊するので、今日の荷物は少なめ。
軽い足取りで旭川駅に向かう。改札口を抜けて高架のホームの端で札幌からの特急「宗谷」を待つ。
これまで宗谷本線では、「スーパー宗谷」として札幌・稚内間を1日2往復、別系統で「サロベツ」が旭川・稚内間を1日1往復の計3往復の特急列車が設定されていたが、2017年3月のダイヤ改正で、宗谷を1往復・サロベツを2往復と改めた。
サロベツに充当されていた旧国鉄時代のキハ183系が引退すると共に、両列車ともキハ261系0番台がその任につくことになったのに合わせて「スーパー」の冠が取られたものである。
キハ261系は、JR北海道が開発した車両で曲線高速通過性能を向上させた車体傾斜装置が搭載されている。そのお陰で札幌~稚内間の所要時間が短縮され「スーパー特急」化となり「スーパー」の冠が付けられていた。
しかし、JR北海道の各車両の問題が表面化した2014年以降、この装置は使われなくなり実質的にはスーパー特急ではなくなっていた。
札幌方から青をまとった顔の51Dが入線してくる。稚内方の先頭車から1号車2号車の順で最後尾が4号車と連なり、1号車は半車グリーン車を含む指定席車、自由席は最後尾の4号車のみである。
呑鉄朗の指定車両は3号車の8番D席で、旭川発車時点では乗車率5割程度であった。
旭川を発車後、石北本線を旭川四条、新旭川まで東進し宗谷本線へと別れる。宗谷本線を進行して最初の駅、永山で運転停車。上り3320D快速なよろと交換する。再び走り始めて新川や石狩川を渡っていく、このころ車内改札を受ける。
車窓には、水田が広がっている。昨日までの北海道のイメージの牧場や畑の広がる風景から異なっている。和寒、士別と停車し、ここで上り62Dサロベツ2号旭川行と交換する、どちらの列車も僅かな停車時間での発車である。
51Dは士別を発車後しばらくして天塩川を渡る、ここから宗谷本線は天塩川に沿って北上を続けることになる。旭川から約1時間、そろそろ名寄に着こうかとする直前、進行方向右手の丘の「くろがねの連なった機関車」が目に飛び込んできた。引退した除雪車のようだ、テールの赤いランプが点いているのが確認出来た。
名寄に着くと車内からの下車客が目立った。旭川・名寄間は宗谷本線では運行本数が多い区間だ。
名寄を発ってすぐ天塩川の支流の名寄川を渡る。
次に美深に停車し先を急ぐ。車窓は水田が姿を消し、農地など北海道イメージの風景に変わっていた。
旭川・稚内間259kmのほぼ中間、音威子府に定刻10:41に到着する。駅蕎麦が全国的にも有名であるが、僅かな停車時間のため買い求めることは出来ない。
これより先は、駅の数も少ないこともあり、51Dは走り続け、30分程度に1回の停車となる。車窓は、ところどころに残雪が見られる。次第に雨模様となってきた。
天塩中川、幌延、豊富と続き終点稚内の手前の駅、南稚内に停車する。次の稚内までは僅か4分で到着、定刻12:40にJR最北端の稚内駅片側ホームに到着した。
Posted by 呑鉄朗 at
09:35
│男の休日2018北海道
2019年03月23日
呑み鉄plus/北海道りくべつ鉄道⑧
第2ランナー 74D 特急オホーツク4号(キロハ182-4×4連)札幌行
網走からは札幌行きのオホーツクに乗車する、目的は間もなく引退する最後の0番台車のキロハ182で呑み鉄を楽しむことである。
出発の時間まで1時間強あるので駅の外を散歩したいが、残念ながら雨が降ってきたので待合室に留まることにした。
北海道限定麦酒のサッポロクラシックも購入して準備万端だ。


16時半を少し過ぎた頃、ホームには旭川からの特急大雪が到着する。この列車が折り返しの74D特急オホーツク4号となる。
入場券を購入し(フリーパスには入場料金は含まれないとのこと)雨の中撮影を試みる。




車内の整備が終わり乗車可能となったので、お目当ての3号車指定席(キロハ182-4半車グリーン席・半車普通席)の窓側に着席(10番D席・普通席)する。この車両は、この6月には現役引退の予定であと活躍出来る期間は僅かである。先ほど相内で見たハイデッカータイプのグリーン車が後継車となるのであろうか。






定刻17:25となり4両編成の74Dはディーゼルエンジン音を響かせ加速し網走駅を後にした。車窓の雨はどんどん強くなってくる。それを眺めながら一人乾杯!

女満別、美幌に停車し北見を目指す、北見の手前付近で車内改札を受ける。車窓の雨がかなりおさまってきている。順調な運行で留辺蕊に到着乗客が増え、続いて生田原に停車する。天気はすっかり回復したが、すでに暗くなってきた。



網走を発って2時間近く、距離にして110kmを走行し間もなく遠軽に到着する。遠軽は過去の歴史から石北本線走行列車はスイッチバックとなる。手前の安国で83D大雪3号と行き違いのため停車の案内とともに遠軽到着時のスイッチバックについてもアナウンスされた。
遠軽には19:16に到着し、19に進行方向を変え暗くなった遠軽を後にする。停車中には座席を回転させ、進行方向を向いている。
これから向かう区間で遠軽から川上間は、70kmほどの距離であるが、駅数が4つしかない。沿線の過疎化が進む中、駅が減少している。
74Dは丸瀬布を通過し白滝に向かう途中、急停車しそのまま留まってしまう。
エゾ鹿と接触し車両点検のため停車中とのアナウンスが流れる。現場に20分ほど停車後の19:50運転を再開した。
・・ガガッ、ガガッ、キュキュ・・加速を始めると3号車の様子がこれまでと大きく変わった、線路を刻むレールの音が大きく不規則になり、車両が横に揺れる。
車掌氏から「3号車指定席側の車輪が急ブレーキで損傷(変形だと思う)した影響で音と揺れが大きくなっている、走行の安全には支障ないが、希望されるお客さまは他の車両に案内します」と乗客に個別に案内があった。
呑鉄朗は、車掌氏に支障がないのでこのまま座りたい旨お伝えした。最期のキロハを楽しみたい。
川上には26分程遅れて到着し、旭川まで傷つい74Dは暗闇の中を駆け抜けた。ここで下車し、札幌を目指す74Dを見送った。

編成紹介(2018.5.23 74D特急オホーツク4号 網走発札幌行)

1号車普通車自由席(先頭車)キハ183-1553(1988.2製造/1550番台NN183)

2号車普通車自由席・指定席(中間車)キハ182-406(1986.8製造2009.10改造/500番台N183)

3号車グリーン車・普通車指定席(中間車)キロハ182-4(1981.9製造1996.10改造/0番台)

4号車普通車指定席(先頭車)キハ183-1502(1986.9製造/1500番台N183)
*キロハ182は平成30年6月30日の運行をもって定期運用から離脱しています。
網走からは札幌行きのオホーツクに乗車する、目的は間もなく引退する最後の0番台車のキロハ182で呑み鉄を楽しむことである。
出発の時間まで1時間強あるので駅の外を散歩したいが、残念ながら雨が降ってきたので待合室に留まることにした。
北海道限定麦酒のサッポロクラシックも購入して準備万端だ。
16時半を少し過ぎた頃、ホームには旭川からの特急大雪が到着する。この列車が折り返しの74D特急オホーツク4号となる。
入場券を購入し(フリーパスには入場料金は含まれないとのこと)雨の中撮影を試みる。
車内の整備が終わり乗車可能となったので、お目当ての3号車指定席(キロハ182-4半車グリーン席・半車普通席)の窓側に着席(10番D席・普通席)する。この車両は、この6月には現役引退の予定であと活躍出来る期間は僅かである。先ほど相内で見たハイデッカータイプのグリーン車が後継車となるのであろうか。
定刻17:25となり4両編成の74Dはディーゼルエンジン音を響かせ加速し網走駅を後にした。車窓の雨はどんどん強くなってくる。それを眺めながら一人乾杯!
女満別、美幌に停車し北見を目指す、北見の手前付近で車内改札を受ける。車窓の雨がかなりおさまってきている。順調な運行で留辺蕊に到着乗客が増え、続いて生田原に停車する。天気はすっかり回復したが、すでに暗くなってきた。
網走を発って2時間近く、距離にして110kmを走行し間もなく遠軽に到着する。遠軽は過去の歴史から石北本線走行列車はスイッチバックとなる。手前の安国で83D大雪3号と行き違いのため停車の案内とともに遠軽到着時のスイッチバックについてもアナウンスされた。
遠軽には19:16に到着し、19に進行方向を変え暗くなった遠軽を後にする。停車中には座席を回転させ、進行方向を向いている。
これから向かう区間で遠軽から川上間は、70kmほどの距離であるが、駅数が4つしかない。沿線の過疎化が進む中、駅が減少している。
74Dは丸瀬布を通過し白滝に向かう途中、急停車しそのまま留まってしまう。
エゾ鹿と接触し車両点検のため停車中とのアナウンスが流れる。現場に20分ほど停車後の19:50運転を再開した。
・・ガガッ、ガガッ、キュキュ・・加速を始めると3号車の様子がこれまでと大きく変わった、線路を刻むレールの音が大きく不規則になり、車両が横に揺れる。
車掌氏から「3号車指定席側の車輪が急ブレーキで損傷(変形だと思う)した影響で音と揺れが大きくなっている、走行の安全には支障ないが、希望されるお客さまは他の車両に案内します」と乗客に個別に案内があった。
呑鉄朗は、車掌氏に支障がないのでこのまま座りたい旨お伝えした。最期のキロハを楽しみたい。
川上には26分程遅れて到着し、旭川まで傷つい74Dは暗闇の中を駆け抜けた。ここで下車し、札幌を目指す74Dを見送った。
編成紹介(2018.5.23 74D特急オホーツク4号 網走発札幌行)
1号車普通車自由席(先頭車)キハ183-1553(1988.2製造/1550番台NN183)
2号車普通車自由席・指定席(中間車)キハ182-406(1986.8製造2009.10改造/500番台N183)
3号車グリーン車・普通車指定席(中間車)キロハ182-4(1981.9製造1996.10改造/0番台)
4号車普通車指定席(先頭車)キハ183-1502(1986.9製造/1500番台N183)
*キロハ182は平成30年6月30日の運行をもって定期運用から離脱しています。
Posted by 呑鉄朗 at
12:14
│男の休日2018北海道
2019年02月23日
呑み鉄plus/北海道りくべつ鉄道⑦
銀河コース・出発進行!

5月25日(金)
すこし寒い朝であったが、習慣となったウォーキングにて本日の体験コースに沿った国道を歩き終点の百恋駅までの道のりを確認し宿に戻る。
朝食のあと、構外を走行する銀河コースが待っている。小雨の空となった。
本日の指導運転士は、飯田哲一主任運転士に担当いただく。一通りの確認があった後、構内運転を経て、車両を乗り換える。構外運転に割り当てられた車両はCR70-8であった。

生意気を言うが、車両によりどれも操作が微妙に違う、ブレーキハンドルについてはその差が大きく感じられる。この車両はどうだろうか、操作前にはかなり気になった。
指示により車両に乗り込み発車準備を行う、雨が降っているのでワイパーを動かす操作を行う。昨日の手順に従って、操作を行い静かに発車させる。「かんさい」から「百恋」までの約1.6kmを往復する。






加速、減速、惰行を繰り返し、運転体験を満喫した。時間がまたたく間に経過し呑鉄朗の持ち時間は終了する。後半は龍鐡氏に引き継ぐ、雨もあがり晴れ間が広がった。








陸別からレンタカーで北上を続ける。忙しい龍鐡氏は、仕事のため本日女満別空港から北海道を去る。途中、石北本線の相内駅でお別れし呑み鉄一人旅に戻る。
第1ランナー 4663D 普通(キハ40-1714×単行)網走行

相内駅で列車待ちをしていると再び雨が降り始めた。列車接近を知らせる警報装置がなり始めた。少々定刻より早い気がすると思ったら、反対方向からキハ183系×3連が。中間にハイデッカータイプのグリーン車を連結している、3両編成の定期特急列車はなく、座席にも乗客が見当たらないので団体や臨時列車でもなさそうだ。どうも何かの試運転のようだ。





4663Dと相内駅で交換し、それぞれの方向へ発車した。東相内、西北見の各駅に停車したあと北見へ、大半の乗客が下車。半時間ほど停車するので、改札口の外へ出て麦酒を調達する。再び同じ4663Dに乗車し発車を待つ。


帰宅の高校生で少し混雑している、発車後、網走に近い西女満別、女満別で大半が下車し、最終区間は寂しい人数で網走に到着した。
(*ブログ掲載にあたり関係者の皆様から承諾を得ています)
5月25日(金)
すこし寒い朝であったが、習慣となったウォーキングにて本日の体験コースに沿った国道を歩き終点の百恋駅までの道のりを確認し宿に戻る。
朝食のあと、構外を走行する銀河コースが待っている。小雨の空となった。
本日の指導運転士は、飯田哲一主任運転士に担当いただく。一通りの確認があった後、構内運転を経て、車両を乗り換える。構外運転に割り当てられた車両はCR70-8であった。
生意気を言うが、車両によりどれも操作が微妙に違う、ブレーキハンドルについてはその差が大きく感じられる。この車両はどうだろうか、操作前にはかなり気になった。
指示により車両に乗り込み発車準備を行う、雨が降っているのでワイパーを動かす操作を行う。昨日の手順に従って、操作を行い静かに発車させる。「かんさい」から「百恋」までの約1.6kmを往復する。
加速、減速、惰行を繰り返し、運転体験を満喫した。時間がまたたく間に経過し呑鉄朗の持ち時間は終了する。後半は龍鐡氏に引き継ぐ、雨もあがり晴れ間が広がった。
陸別からレンタカーで北上を続ける。忙しい龍鐡氏は、仕事のため本日女満別空港から北海道を去る。途中、石北本線の相内駅でお別れし呑み鉄一人旅に戻る。
第1ランナー 4663D 普通(キハ40-1714×単行)網走行
相内駅で列車待ちをしていると再び雨が降り始めた。列車接近を知らせる警報装置がなり始めた。少々定刻より早い気がすると思ったら、反対方向からキハ183系×3連が。中間にハイデッカータイプのグリーン車を連結している、3両編成の定期特急列車はなく、座席にも乗客が見当たらないので団体や臨時列車でもなさそうだ。どうも何かの試運転のようだ。
4663Dと相内駅で交換し、それぞれの方向へ発車した。東相内、西北見の各駅に停車したあと北見へ、大半の乗客が下車。半時間ほど停車するので、改札口の外へ出て麦酒を調達する。再び同じ4663Dに乗車し発車を待つ。
帰宅の高校生で少し混雑している、発車後、網走に近い西女満別、女満別で大半が下車し、最終区間は寂しい人数で網走に到着した。
(*ブログ掲載にあたり関係者の皆様から承諾を得ています)
Posted by 呑鉄朗 at
06:30
│男の休日2018北海道
2019年02月16日
呑み鉄plus/北海道りくべつ鉄道⑥
最期の活躍をみせるキロハ182に遭遇




5月24日(木)
網走で朝を迎えた。今日は若干雲が多いが天候は良さそうだ、レンタカーで陸別を目指し午後から恒例の陸別鉄道での気動車運転である。
網走駅前をレンタカーで出発しようとした間際に、網走発旭川行82D大雪2号の回送列車が目の前を通過していった。数少なくなったキハ183系列で構成された編成であるが、すでにスラントノーズで人気のあった0番台の先頭車は営業運転から引退している。唯一、中間の半車グリーン・半車普通車のキロハ182が最期の任務に就いている。
この編成を見送ったあと、龍鐡氏と一路陸別を目指す。斜里国道と呼ばれる国道244号線を東に進む。



途中、藻琴駅に撮影のため立ち寄り、ここから針路を南へ変えひがしもこと(東藻琴)芝桜公園を目指す。この公園は、芝桜が咲き乱れることで有名であり、丁度この時期にあたる。是非ともその壮大な景色を見てみたいと思う。
ナビの案内に従い公園に到着。朝の9時前だというのにすでに観光バスを数台見受ける。公園内にも人の姿が見える、私達も入場券を買い求め公園に。





一面山の斜面が白や桜色に包まれている、壮大な造形美だ。1時間近く景色を堪能したあと、少々急ぎ気味に先を目指す。
途中、屈斜路湖へ。



昨日、釧網本線で走行した川湯温泉あたりである。いくつか露天風呂と屈斜路湖の湖畔へ立ち寄る。雲が多少多くなった感じがする。



短時間の滞在の後、先へ向かい峠に差し掛かる「美幌峠」だ。
屈斜路湖が一望出来る絶景スポットだ。リミットが迫る中、最期の立ち寄り箇所と言い合わせて車を止める。
標高も高いので、寒さを感じるが時間もないので展望出来る場所へ急ぐ。そこは、屈斜路湖を満喫出来る素晴らしい場所だった。
タイムリミットが迫っているので、足早に美幌峠をあとにし陸別へ向かった。

陸別町到着後、昼食はいつもの「赤とんぼ」さんの豚丼を頂く。
ふるさと銀河線りくべつ鉄道(体験運転Lコース)

今回で昨年に続き5回目の運転体験となる呑鉄朗、本日は構内運転のLコース、明日は構外延伸区間の銀河コースにチャレンジする。
道の駅オーロラタウン93りくべつ(旧北海道ちほく鉄道ふるさと銀河線陸別駅構内)で運転体験の受付をおこない、開始時刻を待つ。
いよいよ運転体験開始、龍鐡氏と二人で13:00~15:40のロングtimeの受講だ。
本日の指導運転士は、村上義範主任運転士に担当いただく、最終職歴はJR貨物(北海道地区)でディーゼル機関車の運転士だったとのことだが、国鉄時代には、蒸気機関車や気動車(特急含む)の運転を歴任された大ベテランだ。




運転前の講義で、マスコンとエンジンの関係について実物を用いて詳しく説明があった。
方式には電気式と油圧式があり、運転体験に使用されるCR75は電気(磁石)式、おなじみのキハ40系は油圧(オイル)式だと知った。
マスコンを操作するとどのようにエンジンへ燃料が供給されていくのか、なんとなく理解できはじめた。
そのほか後半には、ブレーキの構造と圧力について説明を受けた。運転席の三連メーターの見かたがようやく理解できるレベルになった。
始業点検を終え、運転席に着く。呑鉄朗運転経験者ということで、指導運転士のデモンストレーションは省略され、運転開始。

1年ぶりの運転であるが、4ヶ月前に黒部峡谷鉄道でディーゼル機関車を体験しており、感覚はまだ残っているつもりである。
キーを差し込み、エンジンを始動させる、機関表示灯「機」を確認する。圧力計の確認に続いてブレーキ試験を実施、逆転機を「前」に入れ、変速機を「変」の位置に。



(*運転士龍鐵氏)



いつでも発車出来る状態が整う。運転席の窓の先には、誘導員のみなさんが「緑」旗を高く掲げる。デッドマン装置を左足で踏みしめ、「出発進行」と呼称し、右足で汽笛ペダルを軽く踏み警笛を鳴らす。ブレーキハンドルを緩め、マスコンを「1ノッチ」へ、ここで呑鉄朗は一旦マスコンを戻し、惰性を確認したあと再び、「1→2→3ノッチ」と操作し加速する。規定速度15km/hに達したら指定位置に停車する操作を繰り返す。多少のオーバーランは許して貰える。

これを龍鐡氏とともに終了時間まで繰り返し、感覚を取り戻し、明日のロングコースに備える。
(*ブログ掲載にあたり関係者の皆様から承諾を得ています)
5月24日(木)
網走で朝を迎えた。今日は若干雲が多いが天候は良さそうだ、レンタカーで陸別を目指し午後から恒例の陸別鉄道での気動車運転である。
網走駅前をレンタカーで出発しようとした間際に、網走発旭川行82D大雪2号の回送列車が目の前を通過していった。数少なくなったキハ183系列で構成された編成であるが、すでにスラントノーズで人気のあった0番台の先頭車は営業運転から引退している。唯一、中間の半車グリーン・半車普通車のキロハ182が最期の任務に就いている。
この編成を見送ったあと、龍鐡氏と一路陸別を目指す。斜里国道と呼ばれる国道244号線を東に進む。
途中、藻琴駅に撮影のため立ち寄り、ここから針路を南へ変えひがしもこと(東藻琴)芝桜公園を目指す。この公園は、芝桜が咲き乱れることで有名であり、丁度この時期にあたる。是非ともその壮大な景色を見てみたいと思う。
ナビの案内に従い公園に到着。朝の9時前だというのにすでに観光バスを数台見受ける。公園内にも人の姿が見える、私達も入場券を買い求め公園に。
一面山の斜面が白や桜色に包まれている、壮大な造形美だ。1時間近く景色を堪能したあと、少々急ぎ気味に先を目指す。
途中、屈斜路湖へ。
昨日、釧網本線で走行した川湯温泉あたりである。いくつか露天風呂と屈斜路湖の湖畔へ立ち寄る。雲が多少多くなった感じがする。
短時間の滞在の後、先へ向かい峠に差し掛かる「美幌峠」だ。
屈斜路湖が一望出来る絶景スポットだ。リミットが迫る中、最期の立ち寄り箇所と言い合わせて車を止める。
標高も高いので、寒さを感じるが時間もないので展望出来る場所へ急ぐ。そこは、屈斜路湖を満喫出来る素晴らしい場所だった。
タイムリミットが迫っているので、足早に美幌峠をあとにし陸別へ向かった。
陸別町到着後、昼食はいつもの「赤とんぼ」さんの豚丼を頂く。
ふるさと銀河線りくべつ鉄道(体験運転Lコース)
今回で昨年に続き5回目の運転体験となる呑鉄朗、本日は構内運転のLコース、明日は構外延伸区間の銀河コースにチャレンジする。
道の駅オーロラタウン93りくべつ(旧北海道ちほく鉄道ふるさと銀河線陸別駅構内)で運転体験の受付をおこない、開始時刻を待つ。
いよいよ運転体験開始、龍鐡氏と二人で13:00~15:40のロングtimeの受講だ。
本日の指導運転士は、村上義範主任運転士に担当いただく、最終職歴はJR貨物(北海道地区)でディーゼル機関車の運転士だったとのことだが、国鉄時代には、蒸気機関車や気動車(特急含む)の運転を歴任された大ベテランだ。
運転前の講義で、マスコンとエンジンの関係について実物を用いて詳しく説明があった。
方式には電気式と油圧式があり、運転体験に使用されるCR75は電気(磁石)式、おなじみのキハ40系は油圧(オイル)式だと知った。
マスコンを操作するとどのようにエンジンへ燃料が供給されていくのか、なんとなく理解できはじめた。
そのほか後半には、ブレーキの構造と圧力について説明を受けた。運転席の三連メーターの見かたがようやく理解できるレベルになった。
始業点検を終え、運転席に着く。呑鉄朗運転経験者ということで、指導運転士のデモンストレーションは省略され、運転開始。
1年ぶりの運転であるが、4ヶ月前に黒部峡谷鉄道でディーゼル機関車を体験しており、感覚はまだ残っているつもりである。
キーを差し込み、エンジンを始動させる、機関表示灯「機」を確認する。圧力計の確認に続いてブレーキ試験を実施、逆転機を「前」に入れ、変速機を「変」の位置に。
(*運転士龍鐵氏)
いつでも発車出来る状態が整う。運転席の窓の先には、誘導員のみなさんが「緑」旗を高く掲げる。デッドマン装置を左足で踏みしめ、「出発進行」と呼称し、右足で汽笛ペダルを軽く踏み警笛を鳴らす。ブレーキハンドルを緩め、マスコンを「1ノッチ」へ、ここで呑鉄朗は一旦マスコンを戻し、惰性を確認したあと再び、「1→2→3ノッチ」と操作し加速する。規定速度15km/hに達したら指定位置に停車する操作を繰り返す。多少のオーバーランは許して貰える。
これを龍鐡氏とともに終了時間まで繰り返し、感覚を取り戻し、明日のロングコースに備える。
(*ブログ掲載にあたり関係者の皆様から承諾を得ています)
Posted by 呑鉄朗 at
06:30
│男の休日2018北海道