キハ187系/2010Dまつかぜ10号〜381系1022M やくも22号
翌朝3月3日レンタカーを借り神話の國を巡り、出雲大社・日御碕神社を参拝し旅の安全を祈る。昼食を出雲市駅前の食事処「そのやま」で名物の出雲蕎麦を食べる。
再び出雲市駅にて「Sはくと」のキャンセルを尋ねるが残念ながら満席との回答。
倉吉まで行ってからのキャンセル問い合わせは流石に諦めて岡山行きの「やくも22号」の指定席を確保する。
ただ、出雲市から松江までの間は、2010D「Sまつかぜ10号」の自由席に乗車することにした。なかなか乗車する機会のないキハ187系にて運行されており、是非とも乗車したい。
出雲市駅の改札口を抜け、ホームに上がると、大田市方から2010D「スーパーまつかぜ10号」(キハ187―1006×2連)益田発鳥取行が到着する。
乗車後、先頭車の2号車の自由席(11番B席)を確保した。定刻13:59にホームを離れ勢いよく加速する。振り子式車両のためカーブでは良く傾く。
次の駅直江では列車交換のため運転停車、1009M「やくも9号」と交換する。
その後は、どんどん加速し大半の特急列車が停車する宍道を通過、車窓には雄大な宍道湖が、時を同じくして宍道湖に関する観光案内が流れる。
玉造温泉に停車し、続いて松江に到着した。
松江では、1022M「やくも22号」を待つ。先行する286M115系2連が入線してくる、オリジナルでない改造型だ。中々個性あって良い面構えだと思う。
286Mが先行して発車したあと、1022M「やくも22号」(クロ380-7×4連)が入線してきた。最後尾はパノラマ型である、残念ながら最後尾席は先客がいて指定席は確保できなかった。
満席に近いと発券時に聞いていたが、松江の発車時点では、1号車の車内の乗客は10名程度。
1022Mは定刻14:59に発車した後、検札を受け、呑み鉄開始。
地元島根産のwineで乾杯!
米子を出発後、伯耆大山から伯備線内へ進む。快晴の空の下には、大山がきれいに映える。1022Mは車体を左右に傾斜させながら伯備線を南下していく。
生山(しょうやま)、新見、備中高梁と停車し、伯備線内を駆け抜け倉敷に定刻17:27に到着。
ここで鮮やかなグリーンの編成twilight express瑞風が、呑鉄朗は初対面だ。
倉敷を経て終点岡山に到着する。楽しい呑み鉄区間であった。
実質的には、今回の呑み鉄はここで終了。
岡山で746A「こだま746号railstar」に乗継、新大阪で満席で指定の確保できなかった62D「Sはくと12号」の自由席で京都に至り、翌日4043M「サンダーバード43号」金沢で乗換えラストランナー732E「つるぎ732号」で富山への帰路に着く。
車窓に夜景が流れ「おとなびパスで行くJR西日本」の旅は終焉を迎えた。
当ブログにお越し頂きましてありがとうございました。 ~ 呑鉄朗 ~
掲載にあたり、必要各所から掲載の許可を得ておりますこと申し添えます。